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妊娠中の水泳。マタニティスイミングはいつから始める?

投稿日:2017年1月2日 更新日:

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最近は妊娠中の方向けの運動も増えてきていますが、マタニティスイミングもその一つです。運動は体に良いとは言われているものの、水泳の場合は水で体が冷える、プールの床が滑りやすくなっていて転ぶ可能性もあるなど、リスクも0ではありません。

ここでは、妊娠中の水泳は本当に体に良いのかどうか、一般に勧められるマタニティスイミングの内容、妊娠中に水泳をする場合の注意点などについて解説します。

妊娠中の水泳はOK、それともNGなの?

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妊娠中は水泳をしてもよいのか悪いのかを、妊婦が水泳をすることで得られるメリットやデメリットから見ていきたいと思います。

水泳、妊婦さんにとってのメリット

妊娠中に水泳をすることで、リラックス効果が得られたり、血行促進効果で妊娠中のマイナートラブルを解消したり、安産のために体作りができたりとうれしい効果がたくさんあります。

水の浮力のおかげで、足腰の関節は体重の影響を受けずに筋肉を鍛えられ、逆に水の抵抗もあるので意外と体力を使いますから、出産・育児に向けて徐々に体力をつけていくのにも良い運動の一つだと言えるでしょう。

水泳、妊婦さんにとってのデメリット

しかしその一方で、プールは他の場所に比べて水場のため転びやすい、冷えてお腹が張りやすくなることがあるなど注意しなければならないこともあります。

水泳による直接的なデメリットではなく、2次的な要素が妊婦さんにとってのデメリットになっているようです。

妊娠中のプールなどでの水泳、どうしてSTOPがでるの?

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上記の水泳のデメリットを見ても、決して、妊娠中の水泳がNGというわけではありません。ただ、妊娠中は体に様々な変化が起きますし、体調意外にもいろいろ細かい点に注意が必要となり、問題も起きやすいと言えます。そのため、あまりおすすめできないこともある、ということなんですね。

では、妊娠中の水泳では一体どのような問題が発生する可能性がある、と考えられるのでしょうか。

一人で泳いでも大丈夫?妊婦さんの体の状態

妊娠中、特に妊娠初期はホルモンバランスの変化に伴い多くのエネルギーが使われており、少し体を動かしただけでも疲れやすくなります。

更に、妊娠していない時よりも立ちくらみが起こりやすい、赤ちゃんや体調などに意識が向いて注意力が散漫し判断能力が鈍りやすく、何かあった時に適切な対応をするのが難しい…などの心配もあります。

こうした点を考えていくと、一人で泳ぐには不安が残るのではないでしょうか。

妊婦さんでも海やプールで泳ぐのは問題なし?

たくさんの人が入るプールや海は、妊婦さんにとっては衛生的にもやや不安が残ります。もともと水には様々な菌が存在するうえ、免疫力が低下している妊娠中は感染症にもなりやすくなります。

また、混雑していると他の人ともぶつかる危険性も。一般のプールでは、様々な年齢層の方がいますし、走り回る子どもにぶつかられる心配もないとは言えません。

上記のような点が、妊娠中の海・プールでの水泳にSTOPをかけているようですね。

次に、推奨されるマタニティスイミングについて、おススメのポイントは何かをご紹介していきます。

妊婦さんにマタニティスイミングが推奨される2つの安全性

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上の項目を読んで、一般的なプールで泳ぐのを想定した場合、多くの方には不安が残ったのではないかと思います。こうした不安を解消し、妊娠中比較的安全に楽しめる水泳としておすすめなのが、マタニティスイミングです。

なぜマタニティスイミングなら比較的安全だと言えるのでしょうか。

マタニティスイミングは医師の許可を必要とする

マタニティスイミングに参加するには、担当医の診断書が必要となります。

参加条件としては、原則として安定期(妊娠中期)に入る妊娠16週以降であること、心疾患や糖尿病など、運動が悪影響を及ぼす合併症を患っていないこと、過去に流産・早産を2回以上していないことなどが挙げられます。

これ以外にも、これまでの妊娠経過に問題がなく、赤ちゃん・ママともに元気で流産や早産の可能性が低いことが重要です。

マタニティスイミングを行う施設は、万一の状況に備えている

マタニティスイミングはレッスンの前後に体調確認が行われます。自分の気分もさることながら、血圧などのチェックをきちんとしてもらえることは大きな利点です。

また、当たり前のことなのですが、マタニティスイミングの参加者は妊婦さんのみ。そして、助産師さんなどがついていてくれますから、何かあった時でも対応可能になっていることが多く、この点でも安心です。

上記2点が、マタニティスイミングの妊婦さんとおなかの赤ちゃんを配慮した安全ポイントです。では続いて、そのメニューをご紹介しましょう。

マタニティスイミング…泳がずに歩くだけでしょ?

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マタニティスイミングとよく耳にするものの、実際にどのようなメニューをこなしているのか、参加したことがない方の為に一例をご紹介します。

水の中を歩いて終わり、といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はかなり充実しています。

「気になる!」という方にカリキュラム内容(スイミングスクールなどによっても内容は異なります)、そしてマタニティスイミングに参加することで得られる様々なメリットをお伝えします。

とあるマタニティスイミングの実際のメニュー

1 レッスン前の体調確認、血圧測定

2 シャワー、準備体操

3 クロール、背泳ぎなど基本的な泳ぎ方の練習

キックやプル、呼吸の練習

4 分娩に沿った内容(リラックス法、ラマーズ呼吸法など)

5 整理体操

6 水中座禅(いきみの練習として)

7 レッスン後の体調確認、血圧測定

このマタニティスイミングのクラスでは、レッスン自体は1時間、前後の体調確認などを含めると大体1時間半ほどになります。1週間に1~3回までと、回数は自分で選べます。

≪マタニティスイミング≫という名前だけあって単に泳ぎ方のみならず、分娩時に必要となる呼吸法なども教えてもらえるのが特徴ですね。

マタニティスイミングで得られる様々な効果とは

基本的な呼吸法や泳ぎ方も教えてもらえますから、「水泳は学生時代に授業でやったきり」という方も、徐々に感覚を思い出して楽しくできそうなレッスン内容になっていますね。

最初は慣れないこともあるようですが、わからないことは教えてもらえますし、少しずつ体力もついて楽しめるようになったという方が多いようです。

水泳は筋肉を鍛えてくれるだけでなく、精神的にリラックスさせてくれる効果がありますから、何かとナーバスになりがちな妊娠中に適した運動だと言えます。

これ以外に、同じ頃に出産するプレママさんと知り合う良い機会になる、妊娠中のマイナートラブルが解消できる、安産効果が期待できるなどのメリットがあります。

妊娠中もしっかり水泳したいプレママへ

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妊娠前からずっと趣味や日頃の運動としてスイミングを続けていた、水泳選手だったという方は、「妊娠しているのだから」と泳がないように言われる、もしくはマタニティスイミングで我慢するように言われたらストレスがたまることでしょう。

しかし、「私は元気だからこれまで通り泳ぎたい!」と思っても、一般的なスイミングプールなどの施設では、妊娠中の方は断られてしまう可能性も高いです。

市営プールやスイミングクラブにまず受け入れ確認を!

まずは自分が通っていたプールに聞いてみましょう。妊婦さんは受け入れNGということであれば、ネットなどで他の市営プールやスイミングクラブを探して問い合わせてみましょう。

運が良ければ、寺川綾さん(元選手)のように出産経験のある競泳選手が指導をしており、受け入れをしているところもあるかもしれません。

マタニティスイミング以外での水泳でも、医師の許可は忘れずに取りましょう。

妊娠超初期~初期に水泳をする場合の注意点

妊娠超初期~初期の頃は、まだ妊娠が判明していない方もいらっしゃるでしょう。まだ判明しておらず、「気付かず泳いでしまった!」という場合を除き、この時期の水泳は基本的には医師の許可を得て自己責任で行うことになります。

妊娠初期は体調も変わりやすく、プールでの冷えや疲れが流産につながる可能性もないとは言えません。また、先ほども少し触れましたが、水の中の様々な菌にも感染しやすくなるため要注意です。

中期~後期・臨月での注意点

この時期の水泳も超初期~初期同様医師の許可のもと自己責任で行うことになります。免疫力が低下して感染症にかかりやすいのは妊娠中通じてのことなので、同様に注意が必要です。

切迫早産など、何らかのリスクを抱えている方はできる限り控えた方が良いでしょう。どうしても泳ぎたいという場合は、頑張りすぎず、マタニティスイミング程度に抑えておくようにしましょう。

出産が近づくといつ破水するかもわかりません。破水した時に水中にいると気付かない可能性がある、ということも考えられますので、その点も頭に入れておきましょう。

まとめ

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妊娠中の水泳の注意点などについて、おわかりいただけたでしょうか。

マタニティスイミングについて「水の中で歩いているだけ」を想像していた方には、しっかりとしたカリキュラム内容に驚かれたかもしれませんが、今後の出産・育児に向けての体力作りにはちょうど良いのではないかと思います。医師の許可をとることはどうぞ忘れずに!

他のプレママさんと知り合いたい、少しでも運動不足を解消したいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。

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