妊活中から妊娠中、そして授乳期に至るまでの様々な悩みを解決!元気な赤ちゃんを産むための妊婦さん専用サイトです。

【安産のしおり】ママと赤ちゃんの出会いを助ける支援サイト

動く

妊娠中の運転で気を付けておくべきコト

投稿日:2016年12月19日 更新日:

p871-1

妊娠したら、なるべく妊娠中の運転は控えたほうがいいとされていますが、通勤や買い物の他、妊婦健診などに行く際に車が無くてはどうしても不便だ、と思う妊婦さんも多いますよね。

では、実際に妊婦さんが車を運転することによって、どのような危険性があるのか、いつまでなら車を運転しても良いのか、妊婦さんが抱えている車の運転に関する疑問の答えを詳しく解説していきます。

妊娠中、プレママの体調・体の状態は常に運転に適した状態?

p871-2

妊娠中は妊娠継続のために、黄体ホルモン(プロテスゲロン)が分泌されるようになります。この黄体ホルモンが自律神経に働きかけることによって、精神状態が不安定になり、イライラしやすくなる、体調が優れなくなるなどの症状を引き起こしてしまうのです。

このように、ホルモンバランスの乱れは、妊婦さんの心身の症状として現れます。妊婦さんの体調や体の状態は、運転に適していると言えるのでしょうか。

➀つわりや眠気などの症状

妊娠初期に起こるつわりや、ホルモンバランスの乱れによって生じる激しい眠気は運転の妨げになってしまいます。運転中に、急につわりの症状が起きてしまった場合、信号が少ない道路や渋滞している道路だと、急には止まれませんし、車を安全な所へ移動させることも簡単ではありません。

また、つわりと同じく妊娠初期に起こりやすいとされている眠気にも、注意が必要です。妊娠中の眠気は睡眠量とも日中の特定な時間とも関係なく現れます。

たくさん寝ているはずなのに日中も眠い、運転中に突然眠気に襲われることも少なくないです。眠気がある時の運転は、妊婦さんだけでなく誰にでも危険が伴います。

➁不安定な精神状態

ホルモンバランスの乱れにより、ストレスを受けやすく、イライラしやすい精神状態にある妊婦さんは、運転中の集中力や判断力が低下してしまう傾向にあり、注意力が散漫になってしまいます。運転中にこの精神状態では、決して安全とは言えません。

リラックスした状態と、不安定な精神状態では、不安定な精神状態の方が事故を引き起こす確率が圧倒的に高く、リラックスした状態の約5倍も事故の確率が高いことが分かっています。

➂大きくなるお腹

シートベルトでお腹を締め付け

妊婦さんが車を運転する場合に注意しなければならないのが、シートベルトです。妊婦さんはシートベルトをしなくてもいいと言われていますが、それは特別な場合だけであって、基本的には自分の体と赤ちゃんを守るためにはシートベルトを着用しなければなりません。妊婦さんがシートベルを着用の際は、腰のベルトの位置が大切です。

腰ベルトはお腹の位置を避け、腰骨の低い位置に通しましょう。足のつけ根の方にシートベルトが通るようにすると良いです。肩ベルトも胸と胸の間に通して、シートベルトがお腹に食い込まないように気を付けながら着用してください。

妊婦さんのために、シートベルトが正しい位置に来るように作られたマタニティシートベルトもありますよ。詳しいご紹介は最後の項目でいたしますので、チェックしてくださいね。

同じ姿勢を取り続けることのデメリットは?

長時間同じ姿勢を取り続けると、腰痛の原因にもなります。お腹が大きい妊婦さんでは、もちろん負担も大きいです。腰痛以外にも同じ姿勢を取り続けることで、運転による緊張状態が続き、血圧や心拍数を上昇させ、めまいや頭痛を引き起こすなどの、体への負担がかかってきます。

また、同じ姿勢を取り続けることは、体がこわばった状態になるので怪我をしやすくなるなど、妊婦さんにとってはとても危険な行為と言えるでしょう。

お腹の大きさはハンドリングの正確さをたもてるのか?

妊娠初期では、まだお腹の大きさが気にならないので、妊娠前と同じような感覚で車を運転することができます。しかし、中期や後期になってくるとお腹を圧迫しないために、ハンドルから離れて運転するようになるので、妊娠前と同じ感覚では運転が出来なくなってしまうのです。

お腹の大きさだけでハンドリングの正確さが変わるのか、といえば決してそうではありませんが、自分自身の運転スタイルが変わることによってハンドリングの正確さが欠けてしまう可能性はあります。前述の①~③の項目を見る限りでは、妊娠中の運転は決して安全とは言えません。

しかし、長時間の運転を避ける、1時間ごとに車を止めて休憩するなどして、心身への負担を減らすことを心がければ、安全性はグンと上がります。

このことを総合すると、車の運転は妊婦さんの体への影響を考えて、後期までがいいでしょう。また、体調を崩しやすい妊娠初期は、少しでも体調が優れないと感じたら車の運転は避けてください。

妊娠中の運転、プレママが置かれている状況は安全?

p871-3

妊娠中の運転では、自分自身の体調に気を付けることはもちろんですが、周りの状況にも注意しなくてはなりません。運転することによって起こる妊婦さんや赤ちゃんへの影響、安全に走行するための注意点、事故を回避するためにはどうすればいいのかを解説していきます。

妊婦さんが置かれている状況をしっかり学んで、事故や怪我なく運転することを意識しましょう。

➀車での移動、振動は影響なし?

車を運転する際に気になるのが、走行中の振動。振動は赤ちゃんに悪影響を及ぼしてしまうのか不安になりますよね。基本的に、妊婦さんと赤ちゃんに振動は良くありません。

しかし、少しの振動に敏感になる必要はなく、砂利道や舗装のされていない山道などのガタガタした道でなければ、特に気にすることはありません。

ただし、お店に入るときや、駐車するときの高めの段差は自分で感じているよりもお腹の赤ちゃんに振動が伝わってしまう可能性があります。段差やガタガタした道を通らなければいけない場合は、スピードをできるだけ落して振動を抑えるようにしてください。

➁高速道路はどこでもストップ可能?

妊娠中の高速道路での走行は非常に危ないです。高速道路では急に車を止めることができないため、突然体調が悪くなってしまった場合は対処が遅れてしまう危険性があります。

しかも、体調が悪いまま運転を続けるのは事故のリスクが格段に上がってしまうのです。妊婦さんはいつ体調の変化が起こるか分かりません。その状況での高速道路走行は母子ともに危険なのです。

また、高速道路走行で慣れない運転に緊張してしまう妊婦さんもいます。お腹が張る原因やストレスの原因にもなりますので、できるだけ高速道路走行は避けるようにしましょう。

➂もらい事故、可能性なし?

自分がどんなに気を付けていても、もらい事故は起きてしまうものです。妊婦さんがもらい事故にあってしまった事例をいくつか紹介します。

*妊娠後期に車を運転中、信号待ちをしていると後ろから車に追突されました。幸い流産に至ることはありませんでしたが、むち打ちのような症状が出ています。今後産まれてくる赤ちゃんへの影響が心配です。

*妊娠中期に車を運転中、交差点にて停車中に追突事故に合ってしまいました。お腹の赤ちゃんは無事だったのですが、腰や背中が痛く、湿布を貼って生活しています。

*妊娠初期に車を運転中、玉突き事故に合い、いわゆるもらい事故に合ってしまいました。妊娠初期のため満足な検査も受けられず、お腹の赤ちゃんが無事に産まれてきてくれるか不安です。

このように、妊婦さんももらい事故に合う可能性は大いにあります。体を痛めてしまうだけでなく、時期によっては満足のいく検査をしてもらえず不安を抱えている妊婦さんもいるのです。

社会の中で、車中の妊婦さんは常に危険と隣り合わせの状況に置かれています。安全に気を付けて運転していても、周りの状況次第で危険にさらされてしまうこともあるのです。車を使わなくても用事が済ませられるときは、できるだけ運転を控える、そんな選択肢も用意しておきましょう。

妊娠中の運転は仕事などで必要…それホント?

p871-4

妊娠中の運転は避けたいけど、仕事でどうしても車を使わないといけないから…と悩んでいる妊婦さんもいますよね。しかし、本当に避けることはできないのでしょうか?

実は、仕事で車を使わなければならない妊婦さんも、仕事は続けながら車に乗らないようにする方法はあるものなのです。また、通勤に車を使うという妊婦さんも、運転を避ける方法はありますので、是非、参考にしてみてください。

➀仕事で運転は必要だから…

妊娠中は仕事内容の変更が可能です。車の運転はもちろん、無理な動き・激しい動きで体調不良を起こしてしまう危険性が高いので、早めに上司に違う作業に変更したいと申し出ましょう。そうすれば、仕事を辞める必要もありませんよね。

仕事内容変更の申請に際しては、どのような仕事が難しい状態なのかが一目で分かる、担当の産婦人科医師からの意見書を提出することが大切です。意見書があると仕事内容の変更がよりスムーズにいきます。

仕事での運転に不安やストレスを感じているような方は、ぜひ一度担当医師に相談をしてみてください。

➁通勤に1時間以上かかる…

通勤に時間がかかるので、車を使わざるを得ないという妊婦さんもいますよね。これは居住条件や夫婦間の考え方で変わります。もちろん、一概には言えませんが、仕事を続けたい方は勤務先近くに引っ越すという方法もあります。また、車通勤から電車通勤に変更するなどは、車での通勤がストレス、運転すること自体に不安を抱えている妊婦さんの解決策になるはずです。

その他に、会社の産休を取る、長期の休みを取るといった方法もあります。しかし、働いている環境や会社の方針で、出来ることと出来ないことが出てきてしまうのです。この場合、どうしても不安が解消されない方は退職を考えるというのも一つの手段ではないでしょうか。

働き続けたい妊婦さんにとって、車の運転は大きく関わってきます。大切な妊婦さんの体と赤ちゃんの命を守るためにも、運転を避けられるときは避けましょう。仕事も自分の体も大切にしてマタニティライフを送ることを心がけてください。

プレママへ、妊娠中の運転、妊娠初期・中期・後期で注意することは?

p871-5

妊娠期間を通して、運転するときは何に気を付ければいいのか、注意すべき点を詳しく解説していきます。事故のリスクを少しでも減らすために、自分自身で出来ることは一体何なのか、お腹の赤ちゃんを守るためにもしっかりと学び、安全に過ごしましょう。

➀自分に合ったマタニティーシートベルト選びを

お腹が大きくなってくると、窮屈に思えてしまうのがシートベルト。妊娠時のシートベルトの付け方を間違ってしまうと、お腹が圧迫され陣痛を誘発させてしまったり、締め付けによる圧迫で、吐き気や頭痛など妊婦さんの体調が悪くなってしまったりする場合もあります。

そんなリスクを回避するために開発されたのがマタニティーシートベルトです。

マタニティーシートベルトには2種類あり、パッドをシートに敷いて、マジックテープでシートベルトを固定することで使える一般的な「マタニティーシートベルト」と、「タミーシールド」と呼ばれる、座席に敷いて、付属のフックにベルトを通し、太ももでベルトを固定させるクッション型のシートベルト補助具があります。

どちらも簡単に装着できるので、シートベルト選びに悩んでいる妊婦さんにおすすめです。

➁体調の変化に備え入院準備品を携帯

妊娠中に運転するなら、急な体調の変化に備えて、母子手帳と保険証は必ず準備しておくようにしましょう。出先で体調不良に見舞われてしまった際も、母子手帳と保険証があれば経過が一目でわかりますし、対処もスムーズに行うことができます。また、携帯電話を忘れないことと、妊娠後期だけに限らず、妊娠全期を通して、入院準備品を常に携帯しておくことが大切です。

➂運転が好きな人にとっては、ストレス解消のために一工夫を

妊娠中の運転は避けるのがベターですが、運転が好きな妊婦さんにとってはストレス解消にもなります。そこで、妊娠中の運転のために一工夫をしましょう。

まず、行動半径の目安としては1km~5km以内におさめるようにしましょう。1時間以上は運転をしないようにするか、休憩を必ず取り、体への負担を与えないようにしてください。

次は、長距離を運転する場合、1人での運転を避けて、旦那さんや家族など自分の体の状態を理解している人を、同伴者として一緒に乗車させるようにするのがポイントです。緊急事態のときに1人では危険ですよね。赤ちゃんを守るためにも注意しなければいけません。

このように、運転中で突然起きてしまうかもしれない体調不良への対処法や、車を運転することで赤ちゃんに悪影響を与えない方法として、母子手帳や保険証の携帯、マタニティーシートベルトの着用や、同伴者を乗せて運転するという方法があります。

妊婦さん自身が安心して車を運転するためにも必要なことなので、注意点はしっかりと守りましょう。

まとめ

p871-6

妊娠中に運転をする状況は様々ですが、お腹の中に無防備な赤ちゃんという存在がいるということを意識して、運転をしてください。

運転をする際に気を付けられること、運転を避ける方法はありますので、自身の体と赤ちゃんの体を大切に、安全に気を付けて運転をしてくださいね。

元気な赤ちゃん生むために、お母さんが今しておくべき2つのコト


元気な赤ちゃんを生んだ、新ママたちが実践していた健康方とは。


-動く

Copyright© 【安産のしおり】ママと赤ちゃんの出会いを助ける支援サイト , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.