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妊娠中の酢の摂取。良いの?悪いの?酢を使った安全レシピは

投稿日:2016年12月14日 更新日:

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妊娠をすると食べても良い食材と控えたほうが良い食材があり、食事にも気を使うようになります。嗜好にも変化が出て、酸っぱいものが欲しくなる妊婦さんは多いですね。体に良いと言われているお酢ですが、妊娠中でも摂取して良いのでしょうか?

お酢は何から出来ている?

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調味料として家庭でもよく使われているお酢ですが、何が原料で、どうやって作られているか知っていますか?使い慣れているからこそ、そこまで考えたことがないかもしれませんね。一口に『お酢』と言ってもいくつか種類があるんです。そこで、まずはお酢についてご紹介しましょう。

お酢って何?いくつか種類があるって本当?

実はお酢の種類は豊富で、成分や原材料などで細かく分類されています。私たちがお料理などで普段使っているものは食酢と呼ばれるもので、大きく分けて『醸造酢』と『合成酢』があります。一般家庭で用いられるのは主に醸造酢で、原材料によってFAS規格の定義で『穀物酢』『果実酢』『その他の醸造酢』に分類されます。

『穀物酢』は、1000ml中に40g以上のお米や玄米、小麦、とうもろこしなどの穀物を1~2種類以上使用しているお酢全般のことを言います。『果実酢』は1000ml中に300g以上の果実のしぼり汁が入っているものを指します。『その他の醸造酢』とは、穀物や果実、そのほかの農産物またはハチミツを使っておらず、決められた量以上の穀物または果実を使用しているお酢のことを言います。

原料で使われるアルコールは製造過程でどうなるの?

お酢のラベル表示を見てみると、原材料にアルコールと書かれています。妊婦さんはお酒を摂取することはNGということはすでに多くの人が知っていますよね。

ただ、栄養成分表を見るとアルコールの文字はありません。一体どうなっているのでしょうか?実はお酢を作る工程である≪食酢発酵≫のタイミングで、アルコールがお酢に変わるのです。そして出来上がったお酢に残っているお酒の成分は約0.2%とごくわずかなので、妊婦さんや授乳中の人、そして子供が摂取しても問題はないとされています。

お酢の種類や成分と働き

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お酢が穀物酢と合成酢に分けられることをご紹介しましたが、醸造酢はさらに細かく分けることができます。次は醸造酢の種類やそれぞれの成分についてお話しましょう。

お酢は何種類あるの?

お酢(醸造酢)には『穀物酢』と『果実酢』がありますが、世界に目を向けてみると、驚くことに4,000種類ものお酢があるのだとか。

フランスではワインを発酵させたワインビネガーがよく知られています。そのお隣イタリアにはワインと白ブドウの果汁を煮詰めて作られるバルサミコ酢がありますね。

ビール大国であるドイツやイギリス、アイルランドではビールから作られたモルトビネガーがあります。どんなお酒でも成分に含まれているアルコールを発酵させればお酢になることを考えれば、4,000という数にも納得できるかもしれませんね。

お酢の成分はどれも同じ?

お酢の主成分は酢酸(さくさん)と呼ばれるもので、脂肪酸の一つに含まれ、お酢独自の酸っぱさの元になります。そのほかに、アミノ酸やクエン酸、糖分などの成分が含まれています。これらの成分はお酢の種類によって変わってきます。

私たちが一般的に使用している穀物酢の場合、酢酸が強くアミノ酸やクエン酸などは少なめですが、リンゴを主原料として作られるリンゴ酢は穀物を使用していないためにアミノ酸は少ないものの、糖分などが多く含まれています。酸味に関しては穀物酢もリンゴ酢も同じくらいのようでした。

お酢が健康に良いって本当?

昔からお酢にはさまざまな健康効果があると言われていますが、具体的にはどんな健康効果があるのでしょうか?

まず、お酢に含まれているアミノ酸には、内臓脂肪や中性脂肪の燃焼を促進させる効果があります。ほかにはカルシウムの吸収率を上げる効果や、新陳代謝を促進0させて体の中にある老廃物を排出しやすくします。

もし便秘に悩んでいるならリンゴ酢がおススメ。

リンゴ酢に含まれている有機酸やアップルペクチンの効果でお腹の中の善玉菌が元気になったり、ビフィズス菌が増殖してお腹の調子を改善してくれます。お酢の持つ殺菌効果で食中毒を予防することができ、さらには、高血圧予防の効果も期待できますよ。

妊娠中の酢の摂取、妊婦さんにメリット?/デメリット?

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お酢の元になるアルコール成分はほとんどなくなることは先にご紹介した通りです。でも、お酢の酸はお腹の赤ちゃんに何か影響は出ないのでしょうか?そこで、妊婦さんがお酢を飲んだ時のメリットとデメリットを調べてみました。

妊婦さんにお酢はメリットが多い!?

お酢には妊婦さんのメリットと言える健康効果がたくさん含まれています。

とくにカルシウムの吸収を良くする効果は、おなかの赤ちゃんの丈夫な骨や歯を考えれば大きなメリットだと言えるでしょう。

ほかにも高血圧予防効果で妊娠高血圧を予防できるのも魅力的ですね。口内の殺菌効果もあるので、虫歯になりやすい妊婦さんにとっては強い味方になるでしょう。脂肪燃焼効果もあるので、ついつい菓子パンに手が伸びてしまう妊婦さんにおすすめですよ。

お酢は妊婦さんにとってデメリットはある?

デメリットには、お酢を摂り過ぎると健康被害が出る可能性があります。理想的な摂取量は1日に約15ミリ~30ミリほどで希釈することが望ましいと言われています。希釈とは水などを加えて濃度を薄くすることで、商品によって希釈の量が変わります。

つわりで胃腸が弱っている場合には、薄めた状態から少量ずつ試してみてくださいね。

寝る前にお酢を飲むと、冷たい飲み物が歯にしみたり、虫歯のような痛みが起こる酸蝕歯(さんしょくし)になるかのうせいがあります。ストローで飲む、口の中に長く含まないなどの工夫をしましょう。

妊娠中におススメ、お酢を使った安全レシピ!

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お料理のときに塩を少なめにしても、お酢を加えれば濃い味を出すことができるので、塩分を控えることができます。妊婦さんの塩分の摂り過ぎは妊娠中毒症や高血圧を引き起こす可能性があるので、なるべく塩を控えてお酢を活用すると良いでしょう。それでは妊婦さんにお勧めのレシピをご紹介します。

1.小松菜の梅胡麻酢和え

材料:小松菜 2株~ 、梅干し 1個 、

白・黒のいりごま、すりごま 合わせて大さじ3~

調味料:砂糖 大さじ1、醤油 大さじ1、酢 小さじ1~

作り方:梅干しは種を取って叩き、ボウルに先ほどの梅と胡麻、調味料を入れて混ぜておきます。小松菜をさっと茹でて水気を絞り、食べやすい長さにカットしてボウルで和えます。

さっぱりしていて食べやすく、低カロリーで減塩効果もあります。小松菜は鉄分、カルシウム、ビタミンC・Eなどが豊富です。小松菜以外にも、ブロッコリーやほうれん草、チンゲン菜などでも作れますよ。

出典元参照:http://cookpad.com/recipe/2595878

2.大根の甘酢漬け

材料:大根 250g~300g

調味料:お酢 大さじ8~10杯、砂糖 大さじ4~5 、塩 一つまみくらい

作り方:大根の皮をむいて1口サイズにカット。塩水に10分くらい浸してザルで水を切ります。砂糖と大さじ2杯のお酢を入れてレンジで10秒温めます。砂糖が溶けたら残りのお酢と塩を加えます。容器に先ほど溶かした液と大根を一緒に入れて一晩寝かせます。液は大根が2/3浸かるくらいで時々混ぜてくださいね。

翌朝には出来上がりです。カブや人参でも作れます。

砂糖が気になる方は、オリゴ糖やはちみつでも代用でき、塩分が気になる人におすすめのレシピです。

出典元参照:http://cookpad.com/recipe/2123572

3.オクラととりささみの梅肉シソ和え

材料:とりささみ 2本、オクラ 1袋、シソ 5枚くらい、梅干し 1個、酢 大さじ1~2 、かつお節 1パック

作り方:ささみに縦に切り込みを入れて茹でます。オクラも茹でて、その間にシソは千切りに、梅干しは刻みます。茹でたオクラは1cmにカット。材料を混ぜ合わせてお酢を加え、最後にかつお節をまぶして出来上がりです。

ささみがなければ鶏ムネ肉でも大丈夫。低カロリーで野菜とたんぱく質も摂れ、かつお節で鉄分補給も可能なおススメのレシピです。

出典元参照:http://cookpad.com/recipe/4049868

プレママへ、気分を変えてお酢を使ったドリンクは如何?

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お酢はそのまま飲むのは大変、でも、ちょっと工夫すればおいしく飲むことができます。ここではドリンク用のお酢についてや、手軽に作れる簡単レシピも合わせてご紹介しましょう。

お酢ドリンク用、お酢なら何でも良い?おススメは?

お酢ドリンクを作るなら、お料理などに使用している穀物酢ではなくドリンク用のお酢をチョイスしましょう。酸味も抑えてあって飲みやすく、はちみつなどを加えたタイプもあります。ブルーベリーやアサイー、ざくろを使用した黒酢など、種類も豊富なので自分好みの味を選ぶことができますよ。

おススメなのは『リンゴ酢』。りんご酢はペクチン(食物繊維の一種)が含まれていて、これが腸内環境改善に一役買って、便秘を解消してくれますよ。また、リンゴポリフェノールには疲労回復効果があるので、ひと時の休憩にリンゴ酢を飲むと良いかもしれませんね。

コレならイケる!おススメのお酢ドリンクレシピ

1.リンゴ酢+豆乳ドリンク

リンゴ酢を入れて次に豆乳を注ぎ、混ぜ合わせたらできあがり、とても簡単にできるお酢ドリンクです。豆乳を使うのでたんぱく質のほかにもカリウム、マグネシウム、葉酸まで摂ることができますよ。ぜひお試しあれ。

出典元参照:http://cookpad.com/recipe/1563589

2. 大根&蜂蜜サワードリンク

大根、蜂蜜、黒酢を使った、免疫力が落ちやすい妊婦さんにぜひ飲んでもらいたいお酢ドリンクです。風邪をひいたときや喉に痛みがあるときにこのサワーを飲んでみてください。症状を和らげてくれますよ。

出典元参照:http://cookpad.com/recipe/587791

3.黒酢はちみつレモンジュース

黒酢にレモン汁と蜂蜜(またはオリゴ糖)、水を加えて作ります。おいしいうえに、代謝をアップしてくれるドリンクです。黒酢の持つ疲労回復や血糖値上昇の抑制、高血圧予防、血流改善などの効果も期待できますよ。

出典元参照:http://cookpad.com/recipe/2853202

まとめ

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一般家庭でよく使われているお酢は小麦やお米などから作られる穀物酢が主流ですが、世界に目を向ければワインビネガーやバルサミコ酢など4,000種類ものお酢があると言われています。原料に含まれているアルコールは製造過程でお酢に変化するので、アルコール成分は0.2%ほどしか残りません。

そのため、妊婦さんでも安心してお酢を摂取することができます。脂肪燃焼効果やカルシウムの吸収率アップ、食中毒予防、減塩効果があり、妊娠中毒症や妊娠高血圧などを予防する効果が期待できますよ。

お酢を使ったお料理やドリンクで健康効果を手軽に摂取しましょう。飲み物として摂取する場合にはドリンク用のお酢を選んでくださいね。酸味が抑えられてまろやかに仕上っているので、お酢が苦手という人でも無理なくおいしく飲むことができますよ。

 

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