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妊娠中の紅茶は実際どうなの?成分から考察

投稿日:2016年12月13日 更新日:

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コーヒー好きが多い男性に比べて、女性は紅茶好きな方が大変多いですね。

その優しい味わいは、ほっと安心できる一時に欠かせない存在でもあります。

しかし紅茶にもカフェインが含まれているため、妊娠すると今まで通り好きなだけ飲むのは躊躇しがちです。そんな紅茶好きな妊婦さんのための、妊娠中における紅茶の飲み方を解説します。

紅茶好きな妊婦が気になる、紅茶の成分

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まずは、紅茶に含まれる成分と、その効能について簡単にご説明します。

紅茶の成分と、その効果

紅茶は、そもそも薬用効果を見込まれて「薬」として昔から使用されてきました。その理由は、含有成分による様々な効果と言われています。

紅茶の成分

紅茶含まれる成分は、大きく分けて下記の3つとなります。

  • ポリフェノール(カテキン類、etc)
  • カフェイン
  • その他

紅茶の渋みや色合いを作っているポリフェノールには、カテキン類やテアフラビン、テアルジンが含まれます。カフェインは2.5%~5%程含有されており、これが紅茶独特の苦みを演出します。そしてその他に含まれているビタミンやアミノ酸、無機成分等が、紅茶の甘味を作っているのです。

紅茶の持つ効果

ではこれらの成分には、どの様な効能があるでしょうか。

ポリフェノールには「風邪の予防」「老化抑制」「下痢の緩和」「ガン増殖の抑制」「動脈硬化の予防」「脳卒中の予防」等といった効果があります。

カフェインには「疲労回復」「新陳代謝向上」「体内の老廃物の排出を促す」「思考力の向上」「ストレスの軽減」等、多岐に渡る効果があるとされています。

その他にも、「ダイエット効果」「花粉症対策」「抗菌効果」「ミネラル・ビタミンの補給」を含む多くの効果が確認されています。薬として使用されてきただけあり、紅茶の効能は大変幅広いものですね!

妊婦が気になる紅茶のカフェイン含有量

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ここで気になるのは、紅茶に含まれるカフェインの量です。紅茶に含まれるカフェイン量を、比較して見てみましょう。

紅茶1杯(150ml)に含まれるカフェインの量は45mgです。それに対してインスタントコーヒー1杯(150ml)中には86mg、ドリップタイプのコーヒー1杯(150ml)中には90mgのカフェインが含まれています。コーヒーと比較すると、紅茶のカフェイン量は約半分程である事が分かります。

WHO(世界保健機関)では妊婦の最大カフェイン摂取量は、一日約250mgと提唱しています。これに対して英国では一日200mgを最大摂取量としています。国によって多少の違いはありますが、海外では一日のカフェイン摂取に目安を設けているのです。

紅茶の成分、妊婦と胎児へはどんな影響がある?

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健康に良い効果をもたらしてくれる紅茶ですが、妊娠中のママと胎児には様々な影響があるとされています。

ママにとっては、紅茶はどんな作用があるの?

紅茶によるママへの影響には、免疫力が下がる妊娠中の健康維持や疲労回復、リラックス効果と言った良いものがたくさん挙げられます。

その反面紅茶に含まれるカフェインは、鉄分の吸収を妨げたり、分解に時間がかかってしまうことや、血管を収縮させる作用があるため、血流が悪くなってしまったり心拍数が上がったりといった症状が出てきます。これにより早産や流産のリスクが高まってしまう事になるのです。

赤ちゃんにとっては、紅茶はどんな作用があるの?

胎児はママが摂取したものを、胎盤を通して体内へ取り込みます。そして取り込んだものから体を作る栄養をしっかりと吸収して、不要なものを排出していきます。

ここでママが紅茶を飲むと、胎児には様々な影響が間接的・直接的に出てくる事になります。

まずは間接的な影響として、ママは紅茶の効果でリラックスする事が出来、ママがリラックスする事で胎児ものびのびと安心していられるというメリットが挙げられます。またママの免疫力が上がる事で、胎児への様々なリスクを軽減する事が可能です。

しかし、紅茶のカフェインは直接的に胎児へと影響してしまいます。胎児はまだ肝臓が形成されていない為カフェインを処理する能力がなく、また完全に排出する事も出来ません。胎児を成長するために大量のカルシウムを必要としていますが、カフェインはこのカルシウムや鉄分を排出させてしまう作用があります。これにより胎児の成長が阻まれ、低出生体重児や発達障害となってしまう可能性が高くなってしまうのです。

妊娠中の紅茶はどうなのか?その成分と作用から考察

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紅茶には様々な効能があり、特に妊娠中には多くの影響が考えられます。

成分からの考察:母体と胎児への影響について

紅茶にはポリフェノールやカフェイン等の成分が多く含まれます。ポリフェノールは健康維持に大変役立ちますので、ママにも胎児にも良い成分だと言えますね。カフェインはリラックス効果や疲労回復と言ったママに嬉しい効果が多い反面、胎児には悪い影響しかない事が前述の解説からお分かりいただけると思います。

こうした事から紅茶そのものではなく、カフェインが妊娠中に良くない成分であると言えます。

作用からの考察:母体への作用が胎児へ及ぼす影響について

何かと不安やストレスが多い妊婦は、紅茶を飲む事でリラックスする事ができ、その結果胎児も安心してのびのびと成長する事ができます。しかしママが摂取したものは胎盤を通して胎児へも送られるため、胎児もカフェインを直接摂取している状態になってしまいます。カフェインによる栄養障害は前の項目でお話しした通り、つまり胎児は正常に成長する事ができなくなり、早産や流産、低出生体重児、発達障害といったリスクを負ってしまう事に繋がります。

この事から、ママはカフェインに頼らずに健康維持やリラックス効果を得る方法を見出す事が大切と言えそうです。

紅茶が日常生活とは切っても切り離せない英国では、妊婦が一日に摂取する最大カフェイン量を従来の300mgから200mgに引き下げた歴史があります。

これはカフェインによる自然流産の可能性を下げるためとされています。この200mgのカフェインを紅茶に換算すると一日4杯程(1杯150ml)となりますね。4杯も飲める!とも考えられますが、カフェイン摂取は少ないに越した事はありません。あくまでも最大を4杯とし、出来る限り量を抑えていく方が良いでしょう。

プレママへ、デカフェ飲料やノンカフェイン飲料もおススメ!

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ここまで見てきた中で、紅茶に含まれるカフェインが良くない影響を生み出す事が分かりました。妊娠中の紅茶摂取には、一工夫を加えてなるべくストレスなくカフェインを抑えていきましょう。

紅茶好きなら、一日3杯、一週間に5~6日を目安に!

紅茶が好きなママにとって、紅茶が飲めないという事は大変ストレスになってしまいます。また「これ以上は飲めない!」と思うとそれだけでストレスが溜まってしまうものですよね。

こうしたストレスを抑えるために、一日の紅茶の量は3杯までと考えておきましょう。3杯飲んでもまた飲みたくなって我慢できなくなってしまったら、もう1杯だけなら許容範囲です。また毎日飲むのではなく、せめて1週間に1日程度は紅茶を飲まない日を作る様にすると良さそうです。

ルピシアなどのデカフェ、ノンカフェイン・ティーでリラックス

どうしても毎日思う存分紅茶が飲みたいという方には、ルピシアなどから発売されているデカフェやノンカフェイン・ティーも大変おすすめです。デカフェとは特殊な方法でカフェインを極力取り除いたものを言い、ノンカフェインとは元々カフェインを含まないものを指します。

ルピシアには、ルイボスやハニーブッシュといったノンカフェイン・ティー(ハーブティー)と、アールグレイやフルーツテイストの多種類なデカフェが発売されています。種類が豊富なので、自分にあったカフェイン対策ができますね。

またリプトンから発売されているノンカフェイン・ティーも、いわゆるハーブティーなので、紅茶葉は使用されていません。ペットボトルタイプのリプトン・リモーネなどは、ベースが紅茶ですからカフェインを含みます。もしどうしても飲みたいときは、1本500mlの半量か1/3量を一日分として飲むのが目安ですね。市販のボトルタイプの紅茶の場合は、含有成分のチェックは必ずしましょう。

ごく一般的なノンカフェイン飲料

ルピシアやリプトンの他にも、ノンカフェイン飲料は多く販売されています。お馴染なところでは麦茶、またルイボスティーは、妊婦おすすめで有名ですね。ローズヒップティーやゆず茶も、カフェインの心配がいらない飲み物です。

ですが、ハーブティーは妊娠時期によって避けたいハーブ(子宮収縮・刺激・緊張作用のある物:ハト麦、カモミール、サフランなど)があり、その数はかなりありますので、しっかり確認をしてから飲むようにしてください。

まとめ

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紅茶には、カフェインが含まれているのは確かなものの、カフェインは適量であればママに健康面も精神面にも良い影響を与えてくれます。逆に胎児には悪い影響が大きく出てしまう可能性の高いものです。

かと言って、紅茶好きのママにとって紅茶を飲めない事は大変なストレスとなってしまいます。

妊娠中は紅茶を一日3杯程に留める様にし、あとはデカフェやノンカフェインと言ったカフェインの入っていないものを活用して乗り切っていきましょう。大切な赤ちゃんを守りママもリラックスして健康で過ごすためには、こうした少しの工夫がポイントとなってくるのです。

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