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妊娠してからの脇の黒ずみ、痛み、腫れの原因。そして手軽な対処法は

投稿日:2016年12月8日 更新日:

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妊娠中には、体の目に見える箇所にもさまざまな変化が起こります。なかには腋の下が黒く色素沈着してしまったり、毛深くなるという困った症状も。日ごろからお手入れをしているプレママさんは特に気になってしまうのではないでしょうか。

こういったことは妊娠による一時的な生理現象といえども、出産後まで響かないか気になりますよね。また腋の下をさわってしこりのような物がある、痛みや腫れなどを感じる、こんな方もいます。少しでも治りが早まるよう、自分でできるスキンケア方法なども考えてみたいと思います。

妊娠してからの脇の黒ずみ・線とイボができやすい原因は?

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黒ずみや妊娠線、肌の表面にイボができるなど、初めての経験をされる方も多いと思います。しかしこれは妊婦さんならば誰にでもありうること。分泌されるホルモンが関係しているようですよ。

そもそも、なぜ肌が黒くなってしまうのでしょうか?

お風呂に入った時などに気がつく腋の下の黒ずみ。早くは4週目頃から感じ始めるプレママもいて、パックや角質除去などをしても落ちないので戸惑っている方も多いので社内でしょうか。これは女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)の急激な分泌によるものなんです。

黄体ホルモンは、メラノサイトと呼ばれるメラニン色素が集まる色素細胞を刺激します。おのずと肌のしみやそばかすなどができやすくなり、特にメラニン色素が密集している腋の下などは黒くなりやすいんですね。乳首やデリケートゾーンなども同様で、時には黒っぽい筋状に見えることも。妊娠線とはどこが違うのか詳しく見てみましょう。

①肌が黒ずむ他、黒い線になってしまうことも?!

全体的に黒っぽくくすんで見えるとしても、特に腋に走る横線が黒い…。腕を上げてみて、くっきりと赤や黒い線が目立つ時、これはメラニン色素が沈着を起こしているためです。腕を閉じた時に数本出る「しわ」とは違うもので、痛みや匂いなどももちろんありません。妊娠中、ホルモンの乱れや肌の代謝が滞ることから現れるもので、生理前に見られる人も。同時に、正中線と呼ばれるお腹に縦に黒い線が出ることもよくあります。

②脇の下に見えるひび割れ、もしかして妊娠線?

それとは別に、肌の表面がひび割れたように見えるのが妊娠線。もともと皮下脂肪の多い箇所にできやすいといわれ、実は腋の下もあてはまるんです。主に、よく見られるお腹の妊娠線は、赤ちゃんが大きくなるにつれて皮膚が伸び、ミミズ腫れのように皮膚組織が切れてしまうことから起こります。肌が乾燥しやすくなっているので、弾力不足というのも原因のひとつ。

腋の下は、妊娠するとバストサイズも大きくなることと、クリームなどの塗り忘れなどで現れるようですね。妊娠6ヵ月頃から目立ち始める例が多いので、早くから保湿をして予防するようにしましょう。

困ったイボも、肌の代謝が影響

妊娠中のホルモン変化は、黒ずみの他、首やデコルテ部分にポツポツとできるイボなどにも表れます。多くはアクロコルドンと呼ばれる、茶色く見える老人性のイボです。皮下脂肪が増えることと、老廃物の代謝が弱まることから皮膚が老化してでき、数も増えてしまうというやっかいなもの。ただし産後には治っていたというママさんも多いので、心配しすぎはよくありません。

一般的に皮膚科で診察されるのはウィルス性のイボが多く、主な種類は傷口から移りやすい「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」、足裏にできる「足底疣贅(そくていゆうぜい)」など。子供にできやすいミズイボはプールなどから感染します。

妊娠して気が付いた…腫れ・しこり、痛みが出る原因は何?

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腋の下には、細菌やウィルスを排除するリンパ節があります。女性ホルモンに関係が深い乳腺と共に痛みが出たり、腫れが生じることもあり妊娠中は特に違和感を覚えることも多いでしょう。

リンパが腫れて、胸が痛む!乳腺炎の可能性も

リンパ節は感染症、炎症が起きると腫れやすくなります。風邪をひいたり体調が悪いと、リンパ液をためて排出しようとするので、ぐりぐりと動くしこりに触れることもあります。そのリンパ節に隣り合わせている乳房に走る乳腺は、母乳を出す腺房、乳汁を乳頭まで運ぶ乳管から成っており、妊娠中は発達していきます。

特に黄体ホルモンの分泌がピークになる妊娠中期から後期にかけて、胸の張りなどを感じやすくなります。この部分に痛みや腫れを感じたり、発熱などがあると乳腺炎の可能性も。多くは乳腺に母乳が詰まって菌が増えてしまうのが原因で、出産後の授乳中のママさんがなりやすいと言われています。免疫力の低下しているプレママも、乳頭から菌が入り込み化膿することでかかることもあったりするそうです。

しこりがあって不安。副乳と言われたけれど?

腋の下にコリコリとしたしこりを感じる時、それは副乳かもしれません。

副乳とは腋の下から股にかけて点々と見られる乳房のことですが、おなかにいる胎児の時に一対の乳房を残して退化してしまったもので、日本人では2~22%に現れるといいます。といっても妊娠時にふくらんで気がつくママや、ホルモンバランスの乱れで副乳炎が起き痛みで分かることがおおいそうです。授乳期には母乳が出ることもありますが、多くは切除などしなくても時期がくれば消えていきます。

他の病気の場合もある?主な3つの症例

いずれの場合も腋の下にしこりや腫れが生じることが多く、そうなると他の病気の可能性も考えておいたほうが良いでしょう。妊娠中でも見られる症状をいくつか挙げてみます。

【線維腺腫】

小石のようなしこりができるのが特徴なのですが、痛むこともあるものの良性のものがほとんどで、しこりの境目もはっきりとしています。エコーなどで診察をした後針を刺して細胞診をすることも。

【乳腺のう胞】

これも妊娠中によく見られる症状のひとつ。乳腺に母乳や分泌物がたまって、触るとやわらかいしこりになります。

【乳がん】

しこりがあることから発覚することが多いですが、リンパ節にも痛みを覚えるようになります。妊娠中はホルモン分泌が盛んなため胸が大きく張りやすく、病巣を見逃してしまう可能性も。

わきの下に現れる、しこり・腫れ・痛みの原因と考えられるものは上記のように色々あります。少しでも気になる症状がある時は、自己判断に頼らず担当の産科医に相談して、専門医の元に早めに足を運ぶようにしましょう。

妊娠中の脇の下の黒ずみの≪お手軽対処法≫

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気になる黒ずみを少しでも抑えるために、ホームケアできる方法を知りたいですよね。他のママさんたちも実践して効果のあった対処法を見てみましょう。

黒ずみを薄くしたい!まずは保湿

腋の下が黒くなっているのを見ると、強くこすったり洗ったりしたくなりますがこれは厳禁です。妊娠中の肌はデリケートなうえに、腋の下の皮膚も薄いので刺激が強く、荒れてしまう可能性があるため。メラニン色素が内側から浮き出ているということを考えると、美白保湿クリームなどを塗ると良いでしょう。ビタミンC誘導体が入っているなど、顔のシミ予防などにも使える有効成分が含まれる物のほうが効果的ですし、肌のターンオーバーを早めてくれますよ。

クリームで妊娠線予防

妊娠線も保湿が大切。皮膚が伸びるのと同時に、肌が乾燥していると柔軟性が足りず亀裂が入りやすくなるためです。特にお風呂あがりの肌が柔らかい時にクリームを塗ると効果的。妊娠線予防クリームをお腹と腋の下、太ももなど皮下脂肪が多くつくところに塗り込むようにしましょう。ただし、お腹が張っている時や切迫早産の可能性のある時には刺激になるので控えましょう。クリームの前に、化粧水を浸した大判のコットンをあてるのもおすすめ。

イボを消す薬は、基本NG!

イボの治療薬は液体の物や絆創膏タイプなど、市販のものもたくさん出ていますが、妊娠中はこれらの物は使わないようにしましょう。皮膚が過敏になっているうえに、首などの皮膚が柔らかいところには使えない物も多いです。ピーリング剤に使われるサリチル酸も高濃度の場合、赤ちゃんへの影響も心配です。

やはり保湿を欠かさず、肌を優しくマッサージして肌代謝を高める手助けをしましょう。出産後には自然に消えていくことが多いので気にしすぎず、急な皮膚変化が起きないよう体重増加にも気をつけましょう。

妊娠で気づいた脇の腫れ・痛みは≪キチンと改善≫しておこう

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妊娠中は腋の下の違和感、痛みなどは起こりやすいとなると、よくあることだとそのまま我慢してしまいがちになりますよね。しかしお産の前に診察を受けておくことで気持ちも安心します。

①まずはしっかりと痛み、腫れの原因を特定 腋の下にしこり、痛みなどを感じたらまずはいつもかかっている産婦人科に相談しましょう。

副乳などは見た目で分かることもありますが、他に乳腺外科などの診察をすすめられる場合も。その時は迷わず専門医や総合病院へ足を運ぶことをおすすめします。妊娠中ということを告げれば、レントゲンやマンモグラフィーなどは行いません。エコーで両方の胸、腋の下などもくまなく診てもらうことができ、細胞診などを施される場合があります。いずれも原因をはっきりさせておくことで、心身共に安心して生活を送れますよね。

①症状が分かったら?次にすること

1.医師の治療指示に従う

妊娠中は乳腺がどんどん発達していくので、乳腺炎の場合途中で菌が入りやすくなるということも考えられます。 出産間近になって悪化させないよう、赤ちゃんに影響がないようにすることを一番に考えて治療にあたりましょう。専門の病院で適切な処置を受けたら、他に市販薬などは用いず処方してもらった薬だけを飲みます。症例によっては通院することもあるため、お腹が大きくなりすぎず動きやすいうちに通えると良いようですね。

2.乳腺炎等の腫れと痛み、自分でも軽減したい!

乳腺炎になると特に痛みや熱を持つ場合があります。一般的には腋の下を保冷剤などで冷やすと良いといわれ、1週間で腫れが引いた!という人も。

プレママへ、妊娠中のムダ毛処理…どうしてる?

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10ヵ月に及ぶマタニティライフですが、心身共に美しく健やかに過ごしたい、と思う願いは共通です。ただし体毛が濃くなってしまう、という悩みも発生しやすいのも確か。処理の仕方などはどうすれば良いのでしょう。

妊娠中、脱毛はベビちゃんの負担にならない?

妊娠中は体毛が濃くなることが多く、特に妊娠中期から後期にかけておなかのほうまで毛が生えてくることも。普段からサロンなどで脱毛していたママさんは、お手入れ方法などに頭を悩ますのではないでしょうか。エステなどで行われる光脱毛は黒色の毛根だけを死滅させる方法。直接赤ちゃんに影響はないにせよ、肌のかぶれや赤味などが起こる可能性があり、妊婦さんの施術は行わない方針のところが多いようですね。

自分で行う方法にはクリームやワックスなどがありますが、いずれも肌に直接塗るため刺激が強くなり、おすすめはできません。さらにお腹が大きいとかがむ姿勢が苦しく、手が届きにくいところも出てくるので処理もまだらになりやすく、ストレスを感じてしまうことも。

妊娠中のムダ毛対策、一番体に良い処理法は?

おすすめなのは電気シェーバーを使うこと。優しく、あまり皮膚に押しつけずなでるように使用しましょう。かみそりも王道ですが、刃が肌に触れて湿疹などが起こるおそれがあります。もし使用したい場合はお風呂などでボディーソープの泡を充分につけた上から剃るようにして、そのあとの保湿も忘れずに。ただし、ホルモンバランスの影響で毛の再生サイクルが乱れているため、またすぐに生えてきてしまうということもあります。

何より、気にしないのが一番?!

病院で内診をする際などムダ毛があると恥ずかしい!という思いもあるかもしれませんが、体毛が濃くなるのは赤ちゃんを守るための体の自然現象。看護師さんたちも全く気にならないという声が100%です。どうしても処理したい時は医療レーザー脱毛などを行っている産婦人科に相談をしてみると良いでしょう。

戻らなかったらどうしよう、とあの女優の優木まおみさんも妊娠期間中に心配になったというほど、綺麗でいたいママさんには切実ですよね。和食中心にするなど食生活に気をつけて、唯一顔のシミなどはUVケアを念入りにすると自然に元に戻っていきますよ。

赤ちゃんが無事誕生するまでは間隔を開けて、ゆったりとした気持ちでお手入れをしていくと良いようですね。

@まとめ

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副乳などはお乳をあげている期間はまだ腫れを感じることもありますが、妊娠中の胸の張りなどは一過性のもので、ホルモン分泌が落ち着くと自然に治っていくものがほとんどです。一方、肌の黒ずみもしだいに薄くなっていきますが、人によっては半年~年単位の時間がかかることも。

逆に熱いお風呂などは痛みが増したり、肌が荒れる原因になるので注意しましょう。さらに妊娠初期に胸のマッサージをすることは子宮の伸縮にもつながることもあり、おすすめはできません。牛乳も体に良いのでたくさん飲んでしまいそうになりますが、脂肪分が乳管を詰まらせる原因になるという説もありますからほどほどに。

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