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妊婦さんのための腰痛対策・改善方法まとめ。ベルト?湿布?安全な方法は

投稿日:2016年12月8日 更新日:

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妊娠してから、お腹が大きくなるにつれて起こりやすいといわれているのが腰痛。なんと腰痛で悩んでいる妊婦さんは、世界で70%以上もいるのです。また、初期段階でも腰痛を発症してしまう方や、歩くことさえ辛いほどのひどい腰痛に困っている方もいます。

そんな妊婦さんたちの不安解消のために今すぐ簡単にできる腰痛対策や改善方法をわかりやすくご紹介!是非、参考にしてみてください。

妊娠すると腰痛が出る!?原因をきちんと理解しておこう

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そもそもなぜ妊娠すると腰痛が起きてしまうのでしょうか。その理由には、きちんと原因があり、妊娠に伴って起こる腰痛にはホルモンの分泌が深く関わっているのです。

気になる痛みの種類や、腰痛による流産の心配について詳しく解説していきます。

妊娠で起こる腰痛の原因

受精・着床し妊娠が発覚すると、卵巣からリラキシンというホルモンが分泌されるようになります。

リラキシンとは、出産のために骨盤の関節や骨盤の周りにある靭帯を緩める効果があり、出産には欠かせない大切なホルモンです。しかし、そのホルモンの作用により緩んだ骨盤やお尻、腰の筋肉を支えようとして腰痛が起きてしまいます。

リラキシンは排卵後から生理開始日の間に分泌されるホルモンです。月経時にも腰痛が起こる方が多く、妊娠が発覚してから超初期~初期だと、腰痛が起きても月経からくる腰痛なのか、妊娠からくる腰痛なのか分からないことが多々あります。そのため、お腹が大きくなってから妊娠による腰痛だったと改めて気付くケースが少なくありません。

リラキシンのホルモンは出産に近づくにつれてどんどん増えていきますので、中期~後期になると痛みが増してしまう方もいます。お腹も少しずつ大きくなりますし、腰への負担も初期より大きくなってしまうのです。中期だと軽い運動などで改善できるのですが、後期に差し掛かると歩くのだけでも大変。運動となると更に難しく、妊娠に伴う腰痛は妊婦さんを悩ませています。

どんな痛み方があるのか

例えば、重いものを持ったときに背骨の両サイドに激痛が走ったり、何げない動作で背中から太ももにかけて鈍い痛みが起こったりと、妊婦さんそれぞれで痛みが起こる場所は違うようです。

理由は、体の使い方の癖とじん帯にありました。

いつもの癖でつい右ばかりに体の重心を置いてしまう人は右側の靭帯や筋肉に負担がかかり、腰の右側部分だけが痛んでしまいます。つまり日頃の姿勢が大きく関わってくるというわけなのです。

流産の兆候と勘違いしやすい?正しい腰痛の見極め方

妊娠初期で気がかりとなる流産。妊娠で起こる一般的な腰痛と流産で起こる腰痛には違いがあり、流産で起こる腰痛では出血が伴います。ピンク色や茶色の血がおりものに混ざっている場合や、鮮血でも出血が少量の場合であれば、様子を見て大丈夫です。しかし、真っ赤な鮮血が多量に出ているときは流産の可能性がありますので、お早めに産婦人科を受診してください。

妊娠時の腰痛は、お腹の中の赤ちゃんに影響がないのかどうか気になりますよね。でも、安心してください。リラキシンの分泌は出産をスムーズに行うための準備です。心配することはありませんよ。

辛い腰痛を軽減…鎮痛剤や湿布薬は安心なの?

 

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辛い腰痛を軽減させる方法として、鎮静剤や湿布薬があります。しかし、妊婦さんは使って良い薬と使ってはいけない薬があるのです。正しい薬の使い方を知って、腰痛を和らげましょう。

使用OK/使用NGな鎮静剤

【カロナール(使用OK)】

産婦人科でよく処方されることの多いカロナールは、鎮静剤の中でも安心安全に服用することができます。カロナールに含まれるアセトアミノフェンという成分が妊娠中の痛み止めを選ぶポイントです。必ずアセトアミノフェンが多く含まれた鎮静剤を選びましょう。

【ノーシン(使用OK)】

ノーシンもカロナールと同じく、有効成分はアセトアミノフェンです。こちらは産婦人科でしか購入できないカロナールと違い、市販でも購入できるのですぐに使うことができます。

【バファリンルナ(使用OK:但し注意!)】

服用してもいいとされていますが、イブプロフェンが主成分として作られている鎮静剤は必ず妊娠32週以降は絶対に服用してはいけません。市販の薬を購入するときは気をつけるようにしてください。

【ケロリン(使用NG)】

妊娠初期にアスピリンを含んだ鎮静剤を飲むと奇形児が生まれる確率が高いといわれています。赤ちゃんの体に良くないものなので飲まないようにしましょう。

【ロキソニン(使用NG)】ロキソニンは妊娠中の服用に対して安全性が確保されていません。どうしても服用したい際は医師と相談するなどして、自己判断で飲まないようにしてください。

使用OK/使用NGな湿布薬

【(使用OK)MS冷シップ】

節々の関節痛などに効くMS冷シップはアセトアミノフェンが配合されていて安心です。1日1回を目安に使ってください。

【(使用OK)サロンパス】

妊娠中に使用することができる湿布薬にはサリチル酸メチルやサリチル酸グリコールが主で、こちらの成分が含まれた湿布薬は使用できます。痛みを和らげるだけでなく血行を良くする効果もあるのです。

【(使用NG)フェイタスZ】

非ステロイド性消炎鎮痛薬を使用した湿布薬は、使用できません。皮膚からの吸収が高いので、赤ちゃんへの影響も大きいのです。きちんと成分を確認して湿布薬を選びましょう。

【(使用NG)ジクロテクト】

ジクロテクトも同じく、強力な消炎鎮静剤を含有しているので使用は必ず避けてください。

【(使用NG)ボルタレン】

ボルタレンが成分に含まれた湿布薬を使ってしまうと非常に危険で、お腹の中の赤ちゃんの体に悪い影響があります。動脈の収縮や、不整脈になってしまう可能性が高いので湿布薬を選ぶ際は十分に気をつけましょう。

使用OKなものもいくつかありますが、基本的に市販品の鎮静剤や湿布薬は、できることなら使わないほうがいいです。

一番安全なのは、医師と話し合って薬を服用すること。きちんと相談したうえで処方してもらってください。どうしても痛みが強く市販の薬を買わなければならない場合は第3医療薬品という記載のされた医師が許可を出している薬と、成分に気をつけて薬を選び、薬剤師にも相談をして購入しましょう。

妊婦の腰痛対策なら、体操はコレ!

 

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薬を使わない腰痛対策に効くといわれている体操は、妊婦さんでも簡単にできます。体に負担のかからない体操でリラックスしながら腰痛対策をしてください。

①二人で出来るストレッチ

旦那さんと二人で出来るストレッチとして肩組みストレッチがあります。

  1. お互いに向かい合い両足を肩幅に開く
  2. 旦那さんの肩に手を置き体がグラグラしないように安定させる
  3. ゆっくり息を吐き背筋を意識して前屈みになる

これを1日1回するだけで血行が良くなり、背筋も伸びてくれます。

②腰痛をやわらげる体操(https://youtu.be/w5V266MRVnA

腰を中心に、手軽に出来る簡単な体操が3分程度で見ることができます。上半身を波のように動かすストレッチや、アコーディオンのようにくねらせるストレッチなどがあり、どれも体に負担のないものばかりです。

出産のときに効果的といわれている腰のカールというストレッチも紹介されていますので、動画を見て覚えましょう。

③腰のツイスト(https://youtu.be/Xj-fpfCxTlc

妊娠時の体操にはもちろん、産後のシェイプアップにも効果的な腰のツイストという体操。腰から下をねじるだけで、寝ながら行うことができます。腰痛軽減や骨盤矯正効果もあるので是非、トライしてみてください。

妊娠中はどうしても運動不足になってしまいがちなので、血行を良くするためにも体操を欠かさないようにしましょう。

妊娠中の腰痛軽減には、ベルトもしっかり選びたい!

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腰痛を軽減させてくれるアイテムにマタニティベルトというものがあります。マタニティベルトとは、ホルモンの分泌により大きく広がった骨盤を支えるというもの。骨盤を支えることによって産前のスタイルに戻しやすくする効果や、骨盤のゆがみをサポートしてくれるのです。

そんなマタニティベルトの中でも特に人気な商品を紹介していきます。

①シンプル&長く使える産前産後マタニティベルト

https://www.amazon.co.jp/dp/B00KGSGRKI

こちらの商品は妊娠初期から使用可能です。出産が終わってもしばらくつけていると産前の体型に戻りやすくなります。ブラックというシンプルなカラーで使いやすいですし、フィット感がありズレにくいと人気です。硬めでがっちりと支えてくれるのでお尻が大きめの女性にもおすすめできます。

②ワンタッチでOK!ムレにくいマタニティベルト

https://www.amazon.co.jp/dp/B01J9QFHN0

ワンタッチテープでサイズ調整ができ、長く使えるのが魅力。部位によって素材の作りが違い、妊婦さんのことをよく考えたアイテムとなっています。特におしり部分がメッシュ素材でムレにくく、かゆみやにおいを気にすることもありません。装着も簡単ですのでマタニティベルトがつけにくくて困ることはないですよ。

③肌触りの良いローズマダムワンタッチ妊婦帯

https://www.amazon.co.jp/dp/B0074Y98AI

お腹の部分が綿100%で出来ているので柔らかく、伸縮性に優れているのが魅力。調節機能が優れていてベルトがマジックテープなのもいいですね。硬いマタニティベルトが苦手な方は肌触りの優しいこのアイテムをおすすめします。色がピンクなのも肌と馴染んで気になりませんね。

④快適さを求めるなら通気性の良い骨盤サポートベルト

https://www.amazon.co.jp/dp/B01BMCNOG6

ストレスフリーな付け心地と、凹凸の少なさが人気の理由です。通気性の良いウレタンを使用していて、快適に過ごすことができます。ベルトが食い込まないうえにズレにくいといった効果まであり、マタニティベルトに不安のある方でも安心して使うことができます。また、他の製品では合わなかったという方にもおすすめしたいマタニティベルトです。

マタニティベルトは腰痛改善策としてかなり有効的です。お店やネットで購入できるので手軽ですし、比較的安価なのも魅力。是非、自分にフィットするマタニティベルトを見つけてください。

プレママとベビちゃんのために、安全に腰痛を改善する3つのポイント

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腰痛対策として、薬、体操、マタニティベルトと紹介してきましたが、他にも安全に腰痛を改善するための3つの大事なポイントがありました。そのポイントを踏まえたうえで腰痛改善に活かしましょう。

体全身の血行改善と腰を支える筋力強化が大切

大きなお腹を支えなければならない妊婦さんの体は、骨盤に負担がかかり、血行が悪くなってしまいがち。ずっと同じ姿勢でいることや、長時間の下着の締め付けなども血行を悪くしてしまう原因です。

体全身の血行を良くするためにストレッチや適度な運動をしましょう。お腹が大きくなると、運動もしづらくなってきます。腰を支える筋力強化はできるだけ妊娠初期の頃から続けるようにしてください。

体を暖めることを意識しよう

運動不足や自律神経の乱れからくる妊娠中の冷えは辛いですよね。冷えの影響で、つわりがひどくなることや、腰痛はもちろん便秘の原因にもなります。アイスなどの体を冷やしてしまう食べ物は極力避けて、温かいものを飲んだり食べたりしてください。

適度な食事と運動、睡眠も妊婦さんにはとても大切です。お腹の赤ちゃんのためにも体を冷やさないようにしましょう。

マタニティベルトなどを使って正しい姿勢を心がけて過ごす

妊娠中の正しい姿勢のポイントとしては、反り身の姿勢をとらないことが大切です。また、足を組んだり、片足に重心をかけたりするのも姿勢が悪くなってしまう原因ともいわれています。椅子に座るときは浅く座らずに深く座ってください。柔らかすぎるソファーなどは腹部が圧迫されてしまうため良くありません。

日頃から体のゆがみに気をつけて正しい姿勢をとることを意識してください。マタニティベルトを使うと綺麗な正しい姿勢を作りやすくしてくれます。姿勢は普段からの癖もあるので、直すのが難しいです。妊婦用に作られたアイテムを有効活用して、腰痛改善をしましょう。

まとめ

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いくつか改善方法を紹介してきましたが、腰痛改善に一番大切なのは毎日の生活習慣を見直すこと。お腹が大きくなる前に、腰痛予防をすることも大切です。

妊娠で腰痛を引き起こしてしまうのは誰にでも起こりうることで珍しいことではありません。妊娠の準備なのだと考えてストレスをため込まないようにしてください。ストレスフリーに過ごすことが妊婦さんにとっても赤ちゃんにとってもいいですよ。

 

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