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妊娠中に甘いものを食べることで変化してくることまとめ

投稿日:2016年12月8日 更新日:

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妊娠している事が分かったら、何故か甘いものばかりに手が伸びてしまう…こんなプレママさんは多いのではないでしょうか。

妊婦健診においても「体重管理」は医師から厳しく言われる事が多いのにも関わらず、何故こんなにも甘いものを欲してしまう様になるのでしょうか。その理由と、甘いものを食べる事によって現れる体の変化等をまとめてみました。

妊娠したら、甘いものが食べたくなってしまうのはナゼ?

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お腹の赤ちゃんのためにも栄養バランスには気を遣わなくてはならない妊娠中、それなのにいつも以上に甘いものが食べたくなってしまう、という現象には2つの理由がありました。

甘いものやめられない!2つの大きな理由

原因①ホルモンのバランス

妊娠を維持するために欠かせないホルモンが、「黄体ホルモン」です。

この黄体ホルモン、実は味覚に大きく関係しています。妊娠したら味覚が180度も変わって別人のようになってしまう人もいます。

突然好きだったものが食べられない、嫌いだったものが好きになる、などこれもすべては黄体ホルモンの影響によるものだと考えられています。また味覚が鈍くなるなどの変化も出ることで「より強い味」を欲する様になります。

これらのことが重なって、甘味を求めて、甘いものが食べたくて仕方ない状況になってしまうのです。

原因②胎児への栄養として送られるぶどう糖

もう一つの原因はお腹の赤ちゃんにあります。

胎児が成長するのに不可欠な栄養素は「ぶどう糖」なんですね。そこで妊娠期間中は、ママの体は優先的に胎児を成長させるべく「ぶどう糖」を母体から胎児へと送ります。ぶどう糖は母体にももちろん必要な栄養素です、ぶどう糖を吸収されてしまったママとしては、自分の体の分を確保しようとして「甘いもの」が欲しくなってしまうのです。

妊娠週数でも「甘いもの」変化が起こる?

妊娠中に甘いものが欲しくなるのは、妊娠による必然的な体の変化と言えますね。ところが、これらの変化は、妊娠週数によっても原因の影響を受ける度合いが違ってきます。

妊娠初期3週~16週

妊娠初期に当たるこの期間には、特に「原因①ホルモンのバランス」が大きく影響してきます。

まだ妊娠判定が出来ない時期でも、黄体ホルモンによる味覚の変化が現れることで、なんとなく妊娠に気付くケースがある程。

しかし妊娠初期は、大半のママのつわりが始まる時期とも重なります。

つわりには様々な症状がありますが、代表的なものは「吐きつわり」や「食べつわり」と言われます。「吐きつわり」は食事は一切受け付けないけれど、甘いものなど、特定のものなら食べられたりします。また常に食べ続けていないと気持ちが悪くなる「食べつわり」の場合にも、特に甘いものを多く摂ってしまう傾向があります。

このつわりの症状は人それぞれ全く違うものなので、甘いものを一切食べられなくなってしまうママもいます。

一般的には黄体ホルモンの影響で甘いものを欲する時期ではありますが、個人差も大きく出てくるのです。

妊娠後期28週~31週

妊娠初期を過ぎると、大量分泌されていた黄体ホルモンは一度落ち着きを見せますが、妊娠後期には再び黄体ホルモンが多く分泌される様になります。

この時期には、赤ちゃんの成長も急ピッチで進んでいるため、「原因②胎児への栄養として送られるぶどう糖」の影響が強く現れます。

これには赤ちゃんの器官の形成も一役買っているようで、27週の味覚を感知する「味蕾」が機能し始めるためか、赤ちゃんは甘党になっています。羊水にぶどう糖を入れると赤ちゃんが羊水を飲む量が増加するとか…

妊娠後期は黄体ホルモンの大量分泌のみならず、甘党の赤ちゃんにさらにぶどう糖を多く吸収されて、ママの甘いものが欲しいは必然とも言えそうですね。

甘いものを食べすぎると妊婦の体に何が起こる?

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妊娠で甘いものが欲しくなる原因は、胎児を育てるために必要な体内の変化と言えます。ですが、避け難い体の変化をそのまま受け止めていたのでは、甘いものを食べ過ぎてしまい様々な弊害を引き起こしてしまう事になってしまいます。

ママにも胎児にも危険な体重増加

甘いものを過度に摂取すると、当然体重が増えます。

妊娠中は胎児の成長に連れてママの体重は増えていくものですが、1週間に0.5kg以上増加を超えてしまうのは少し注意した方が良いでしょう。

妊娠中を通して新陳代謝の低下

妊娠による血液増量や食の変化や運動不足から、新陳代謝が低下してしまいます。それに輪をかけて甘いものの摂取が増え、糖分によって血液の流れが悪くなるので、さらに新陳代謝を低下させることになります。

出産に際して:子宮口・産道に起こる弊害

いざ出産という時に起こる弊害は、脂肪によって産道が狭くなってしまう・子宮口が開きにくくなる事です。特に、臨月に注意が必要なのは、3日もあれば産道に簡単に脂肪がついてしまうこと。難産となってしまう可能性が非常に高く、母体にも胎児にもリスクがかかってしまいます。

妊娠糖尿病などの病気

甘いものの食べすぎは、胎児への悪影響も懸念される「妊娠糖尿病」や「低血糖症」にかかってしまう可能性が高くなります。

妊娠糖尿病

妊娠糖尿病とは、血中のぶどう糖が多くなり高血糖となってしまう病気です。この病気は、胎児が巨大児になってしまったり心臓が肥大してしまう他、流産や死産となってしまうケースもあります。

低血糖症

低血糖症とは、実際は糖分が足りているにも関わらず「糖分不足」であると脳が認識してしまう中毒症状に似た病気です。

通常疲れていたりイライラしている時に甘いものを食べるとそれらが軽減されますが、低血糖の状態では糖分をいくら摂っても疲れやイライラが良くなる事がありません。それどころか血糖値が乱れてしまい、常に疲労感を感じたり感情のコントロールができなくなる状況になってしまいます。更にお腹の中の胎児も低血糖症になりやすい体質となってしまい、成長しても感情のコントロールが難しくなってしまうケースが多いのです。

妊娠中に甘いものが食べたくなったら…ここに注意!

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甘いものの摂りすぎが様々な弊害を生む事を見てきましたが、適度に≪甘いもの≫を摂取する必要もあります。

では、どの様な点に注意して≪甘いもの≫摂っていけば良いのでしょうか。

一日に何gならOK?

一日に推奨されている糖分の摂取量は25gとされています。

  • 板チョコ1/2枚(糖分は約14g)
  • カッププリン1個(糖分は約15g)
  • ビスケット4~5枚(糖分は約12g)
  • メロンパン1個(糖分は約12g)

こうして見ると、一日に食べられる糖分量って少ないですよね。ただ推奨量が25gなので、上記の糖分量を見るとメロンパンならもう1個食べられそうに思えます……しかし忘れてはいけないのが、一日三食の食事にも糖分が含まれる点です。

そこを考慮すると、推奨量の糖分を守るためには

甘いものの糖分を抑える  それか、

食事中に含まれる糖分を減らして甘いものを食べる

などの工夫をして推奨量を守る様にするしかないようです。

ですが、これでは決してママの体にもベビちゃんにもいい結果はついてこないようです・・・

おススメ&避けたい、甘いものはコレ

一日25gという推奨摂取量はあるものの、これさえ守ればどんな甘いものでも食べて良いという訳ではありません。

そこで、次は妊娠中におススメしたい甘いものと、避けたいものをご紹介します。

おススメの甘いもの:果物や野菜の甘味を活用

妊娠中におススメしたい甘いものは、果物や野菜の甘味を活用したものです。人工的な糖分ではなく、自然由来の甘味の方が体にも良い影響を与えてくれます。

バナナ

食物繊維が大変豊富に含まれており、整腸作用や血糖抑制作用があります。

リンゴ

食物繊維やカリウム、葉酸等の栄養素が豊富に含まれています。

食物繊維により便秘の解消が見込める他、カリウムはむくみを解消する効果も 見込めます。

キウイフルーツ

妊娠中に不足しやすいとされる鉄分の吸収を良くする働きがあります。

また疲労感を感じにくくしてイライラも抑えてくれる効果がある優秀な果物です。

プルーン

感染症の予防やむくみ解消、便秘解消にも効果があります。

免疫機能を維持してくれる他、カリウムの効能により妊娠糖尿病等の予防にも繋がります。

さつまいも

さつまいもに含まれる食物繊維は血糖値を抑えてくれ、便秘解消に繋がります。

またカリウムの効能により、むくみを改善し妊娠糖尿病の予防と言った効果も期待できます。更に葉酸も多く含まれているので、妊娠中には是非摂取したい食材です。

避けたい甘いもの:白砂糖や人工甘味料

妊娠中には特に避けたい、甘いものもたくさんあります。

白砂糖

白砂糖の99%が糖質で、一切栄養がないとされています。また白砂糖を摂取すると冷えや免疫力の低下、老化促進等の症状が出てしまうと言われているのです。

メイプルシロップ

メイプルシロップはカロリーが高めなので、糖分を抑えるべき妊娠中には避けた方が無難とされています。

人工甘味料

「アスパルテーム」と「スクラロース」が代表的な人工甘味料、これらを妊娠中に過度に摂取すると、胎児が先天性の疾患を抱えてしまう事があります。

また無事に産まれても成長過程で、身体機能や精神に悪影響が出てくる可能性も高くなってしまうと言われているのです。

妊娠初期から「甘いもの」の摂り方の工夫を

妊娠中には食べ物の摂り方に大きな制限がある事が分かります。ただでさえ糖分を欲してしまう妊娠中なのに、いつも以上に糖分を抑えなければならないのは大変な事ですよね。

ストイックに塩分や甘いものを制限してしまうと、ママにとっては大きなストレスになってしまい、ストレスが引き金となり、今度は食欲に歯止めが効かなくなってしまう事もよくあります。こうなってしまうと、せっかく頑張って糖分制限をしてきたものも、一瞬にして水の泡となってしまいますよね。

水の泡にしないために、いくつか用意した工夫の仕方をご紹介しましょう!

  1. 甘いものを食べたくなったら、なるべく自然由来の果物等の量を決めて摂る様にする
  2. とりあえず、お水や温かい牛乳を飲んでみる
  3. 妊婦さんにお勧めのハーブティーなどで気分を変える(もちろん砂糖抜き)
  4. 体が必要な「ぶどう糖」を直接摂る(キャンディタイプがおススメ)
  5. 体を動かして、甘いものの誘惑を断つ

これらは、妊娠中の糖分コントロールに大変効果的な方法です。

我慢のしすぎは心身共に悪い影響を産んでしまうので、時には甘いものをゆっくりと堪能する時間を持つ、これも糖分を上手にコントロールすることになりますよ。

プレママも気になる、甘いものが食べたくない…男の子かも?

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エコーで性別が分かる様になるのは早くても16週頃ですが、赤ちゃんの性別って妊娠初期から大変気になりますよね。

昔から赤ちゃんの性別予想はプレママに人気の話題であり、信憑性の高い言い伝えも多く存在します。

  • 妊娠して甘いものが突然食べられなくなったら男の子
  • お腹が前に突き出てきたら男の子
  • 丸みを帯びていると女の子
  • つわりがひどいと男の子
  • つわりが軽いと女の子
  • ママの表情がやわらかくなったら女の子

これらには科学的根拠はなく「ジンクス」とされていますが、意外と当たっている事も多いと言います。性別が分かるまでの間パパやプレママ友と当たるかどうか、是非楽しんでみてはいかがでしょうか?

まとめ

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妊娠中には、ある程度の糖分摂取が欠かせません。しかし必要以上の糖分は、ママと赤ちゃんに様々な弊害を産んでしまいます。どうしても甘いものが欲しくなった時には、食欲に任せて食べるのではなくお水を飲んだり果物を食べる等の工夫をしていくと良さそうです。

大変デリケートな妊娠中だからこそ、ストレスになりすぎない様な糖分コントロールをしていきましょう!

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