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妊娠と口内炎。本当に関係あるの?対処法は?

投稿日:2016年11月27日 更新日:

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口内炎になると、食事をする際にしみたり、歯が当たってさらに悪化してしまったりと気持ちまでブルーになりますよね。

本来、口の中は唾液で菌が流されるため傷ができても治りやすいところ。

ですが、特に妊娠中は口内炎ができやすく、治りも遅くなるという悩みが多いのだそう。赤ちゃんにも影響のない薬の選び方や、早く治す方法なども探ってみたいと思います。

口内炎ができてしまう原因

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口の中を噛んでしまった、あるいはじわじわと痛みが出始めて、鏡を見ると口内炎ができてる!ということ、ありますよね。

その原因と種類を見てみましょう。

歯磨きを怠るとなりやすい?「原発性口内炎」

口内炎は主に、外からの刺激でできる物と、体内の栄養バランスが崩れて起こる物2つに分かれます。

まずひとつは、歯で傷つけたり口の中が不衛生な状態の時にできる、原発性口内炎。口の中は空気中の病原菌やアレルゲンなどに常にさらされているので、粘膜の傷に入り込むと炎症が起きやすくなります。

ストレス、寝不足などが原因?「症候性口内炎」

肉体疲労時、または食生活が乱れていると自然に口内炎ができることも。体に栄養が足りないと、代謝が下がって皮膚や粘膜組織が弱くなってしまうのです。

ストレスなども要注意。

自律神経が乱れると、唾液が減少して菌を繁殖させてしまう引き金にもなります。口内でカビが発生し、白い幕が張るカンジダ性口内炎などもそんな症状のひとつです。

口内炎ができやすい箇所と、完治までの期間は?

口内炎は頬や唇の裏側など柔らかいところにできるイメージですが、歯茎や舌など粘膜があるところすべてに生じる可能性があります。1~2週間ほどで治りますが、体調によっては長引いてしまうことも。

熱や倦怠感など他の症状が見られる時は、別の病気が隠れているかもしれません。治りが遅い時には検診の際に相談してみましょう。

妊娠は口内炎ができやすい環境を作りやすい!?

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口内炎は妊娠中に現れる、よくある症状のうちのひとつ。

主に4つの特徴から引き起こしやすいといわれています。

1.ホルモンバランスの変化

妊娠してから口内炎ができるようになった、という人も多いようですが、それには女性ホルモンが影響しています。

赤ちゃんとつながる胎盤を形成していく時期には普段とは違う様々なホルモンが放出されるもの。加えて口が乾きやすくなるので、菌が繁殖しやすくなるのも一因です。

2.つわり

吐き気を伴うつわりは、歯ブラシなどを使えない時もあり口内ケアなどが怠りがちに。

胃液がこみ上げてくる場合、口の粘膜や歯も痛めやすくなります。また、食べるとつわりがおさまるという場合はこまめに食事を取ることになるので、それだけ口の中に歯垢や菌がたまりやすいということに。

3.免疫力の低下

妊娠中は一度は風邪をひくというほど、一時的に体の免疫が弱くなります。

本来、人間は体に異物があると排除しようとしますが、妊娠期間中はあえて免疫力が下がっているのだそう。おなかの赤ちゃんまで攻撃してしまわないように体が自動的に制御しているのです。

ということは肌や粘膜の組織もウィルスなどを跳ね返す力が弱まり、口内炎ができやすくなるというわけですね。

4.栄養不足

つわりがある時は、一部の飲み物やお菓子などしか喉を通らないという妊婦さんもいて、栄養のバランスを考えた食事を取るのがむずかしい場合があります。

口の粘膜、舌や歯茎などはコラーゲンでできているため、その素になるビタミンが不足すると荒れやすくなります。血行も悪くなることで、口内炎の治りも遅くなることに。

妊娠中、口内炎にチョコラBBや薬はOK?

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口内炎になると食べ物がしみて、話す時も歯が触れると痛いので薬を使って治したいですよね。

しかし妊娠中の場合、赤ちゃんに影響がないか使用するのを迷うところでもあります。

妊娠初期に口内炎ができやすいのはなぜなの?

妊娠すると、特に3週を過ぎたころから口内炎が出来はじめるという声が多いです。

その理由は、子宮を大きく成長させるために筋肉をゆるませる、黄体ホルモン(プロゲステロン)、卵胞ホルモン(エストロゲン)他、女性ホルモンの分泌が急激に多くなるため。

また口の中にいる歯周病菌のひとつは女性ホルモンに力を借りて増殖するので、歯周病などのトラブルが起こりやすいともいわれています。

なかでも初期にかかりやすい?アフタ性口内炎とは

一般的に口内炎と呼ばれるほとんどのものはアフタ性で、ビタミンB1、B2など肌の代謝、再生にかかわる栄養が足りていないことで起こります。

アフタ、とは口内炎の患部の白い窪みのこと。さらに深くなると潰瘍と呼ばれます。

口の中を噛んでしまった後、細菌が入ってできてしまうことももちろんありますが、栄養管理がなかなかむずかしい妊娠初期には2、3個もできてしまう人も。

OK、NGで見る、妊娠中でも使える口内炎の薬一覧!

1.内服薬など

【チョコラBB】

使用OK・ ビタミンB2リン酸エステル 、ビタミンB6 、ビタミンB1硝酸塩

など肌の改善と共に肉体疲労時にも良い栄養分のみが配合されています。公式HPでも妊婦さんもOKと明記あり。

【トラフル錠】

使用OK・口内炎のアフタを作るプラスミンの発生を抑える、トラネキサム酸が入っています。

他はビタミンB2、B6、Cと基本は妊娠中に飲んでも大丈夫とされています。

【ビハクシロップ】

使用OK・つわりであまり食事が取れない時でも一気に流し込めるシロップ型。

はとむぎの一種であるヨクイニン、ビタミンB6や持続性ビタミンB2酪酸エステルが口内炎、肌荒れなど一番効果が欲しいところに栄養を与えられるようになっています。

【ペアA錠】

使用OK・大人ニキビにも効く、ホルモンバランスの調整も考えられた内服薬。

肝機能を助けるグルクロノラクトン、生薬ヨクイニン、体内のコラーゲン生成に良いL-システイン、ビタミンB2、ビタミンB6などが配合されています。

【マスチゲン BBゼリー錠】

使用OK・グレープフルーツ味で水なしで噛める、ゼリー状の錠剤。

粘膜を丈夫にするビタミンC、ビタミンB2、B6が配合されていて 1日量4錠を服用しても15kcalと低カロリーなため、体重増加が気になる妊婦さんにもおすすめ。

2.口内炎パッチなど

【口内炎パッチ大正A】

使用OK・パッチが0.1mmという薄さなので、口の中で違和感がありません。

ステロイド成分は含まれておらず、ムラサキソウの根から抽出されたシコンエキスが配合されています。昔から漢方などでも使われていた、消炎作用のある植物由来なので安心ですね。

【トラフル ダイレクト】

使用NG・トリアムシノロンアセトニドという、副腎皮質ホルモンが使われています。

別名ステロイドといわれ炎症を抑える効果がありますが、妊娠中に大量に、または継続的に使うと安全性の確認が保証できていないというのが現状のよう。

【アフタッチA】

使用NG・口内炎を貼って治すタイプの薬ですが、こちらはパッチではなく錠剤です。

しだいに溶けていくのではがれる心配もなしで、痛みもすぐに引いていくと好評。ただ、トリアムシノロンアセトニドが1錠につき0.025mgと微量に含まれているところが気になりますね。

【ケナログA口腔用軟膏】

使用NG・口内炎の薬としては有名で、患部に綿棒などでたっぷりと塗って治すのが特徴。

免疫力低下、赤ちゃんの低体重などの副作用が気になるステロイドが含まれていますが、婦人科で処方されるケナログは安全な種類のものがもらえます。

【クールスロート】

使用OK・口の中に噴射して幹部に直接薬をかける物になります。

うがい薬の用途で妊婦さんに処方されるアズノール(アズレンスルホン酸ナトリウム水和物)が配合されていますが、合成甘味料のサッカリンナトリウムも微量に含まれているため大量に使用するのはおすすめできません。

3.内服薬や口内炎パッチを利用するときの注意点

市販薬と同じ薬名でも、妊婦用のものを病院でもらえる場合があります。

また、妊娠中使用OKとされている市販薬であっても、赤ちゃんのことを考えて、ひとまず医師に相談をしてから服用するようにしましょう。説明書などを持参して医師に見てもらうとより良いかもしれません。

口の中に貼るパッチタイプも同様で、妊娠中の口のケアなども兼ねて歯科などで聞いてみるのをおすすめします。

妊娠中の口内炎、対策&対処法!

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おなかの赤ちゃんのことも考えて、自然に口内炎ができにくくする、あるいは薬なしでも早く治すことができると良いですよね。

実際に、推奨されている方法などを合わせて見ていきましょう。

口の中を清潔に、菌を住み着かせない工夫!

口の中には細菌やウィルスが侵入するだけでなく、虫歯の原因にもなる ミュータンス菌なども含め500種類、合計数十億もの菌が住み着いています。

食後にできるだけ歯磨き、うがいをするなどして口腔内を少しでも衛生的に保つことが、口内炎にならないための第一歩。

口内炎にはビタミンB1、B2が必須

また、食事に気をつけて体の中から口内炎をふせぐことも重要。ビタミンB1もしくはB2入りの牛乳を飲む、豚肉やレバー、納豆など肌代謝を高める食材を使うのもおすすめですよ。

妊娠初期に限らず、安定期に入っても口内炎、口角炎などに悩む人も多いので摂り続けていくことが理想です。

瞬時に口内炎退治、レーザー治療

聞きなれていないと少しこわく感じますが、レーザー治療も有効です。

歯科、あるいは口腔外科で行われるもので、赤外線、あるいは炭酸ガスレーザーで口内炎の幹部に光を当てていく手法。痛みはなく、すぐにかさぶたのような膜ができて治りが早いといわれています。副作用もないので、実施している歯科などに相談してみましょう。

体にもやさしい!民間療法で治す

口の中の渇きは、口内炎によくありません。

喉をうるおせると同時に予防策で、ハブ茶、ルイボスティーなどを飲むのも良いでしょう。ノンカフェインでミネラルも取れるので、妊婦さんにおすすめされているお茶でもあります。

また、患部に直接はちみつを塗るのも治りが早いそう。殺菌、消炎効果があり、口内炎に効くと昔から伝えられてきた療法のひとつです。はちみつ自体に栄養があり、そのまま体内に吸収されても大丈夫なので安心ですね。

プレママへ、つらい口内炎を少しでも楽に…

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他にも口内炎をやわらげるツボや食べ物の摂り方など、少しずつ行うことで改善していく方法もあるようですよ。

ツボ押しで血流アップ、治りを早くする

手のひら側、中指の付け根に走る横じわの中央部分に、口瘡点(こうそうてん)と呼ばれるツボがあります。気が付いた時に押したり揉んだり、お灸のようにポイントで温めるのも良いのだそう。

また、押す時は息を吐きながら、吐ききったところで10秒息を止め、ゆっくり指を離すという呼吸法も合わせると効果的!というママさんのクチコミもありました。

口の中をアルカリ性に?酸性に傾かせない!

口の中の清潔さと同時に、口腔内の酸性度にも気をつけるとより予防になります。酸っぱい物を取りすぎると、潰瘍性の口内炎になりやすいともいわれているのですね。

酸性を表す単位に「pH」(ペーハー)がありますが、7を中性とすると数値が0に近づくにつれ物質を溶かす力が強くなるといわれています。身近な食べ物で酸性が強いものを例にして見てみると…

【pH度が高い食べ物は?】

pH約2~3で一番数値が高いのはレモンやコーラなど。

口の中をさっぱりさせたい妊娠中にはレモン水などが欲しくなる時があると思いますが、取りすぎは粘膜を傷つけるおそれがあります。りんご、みかん、炭酸の清涼飲料水はpH約3~4で、体に良いビタミンも豊富ですが摂った後は口をすすいでおくと良いようですね。

ただ果物にはクエン酸という体の疲れを取る成分も含まれているので、毎日少しずつ取るのをおすすめします。

まとめ

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妊娠中の体の不調に加えて、口内炎ができるとつらいものです。

痛みによって食が細くなってしまうのを防ぐには、食べ物を熱すぎず、冷たくしすぎないよう温度にも気をつけると良いでしょう。

また、牛乳やシチューなどは傷にしみにくいです。野菜を入れやわらかく煮込んで食べると栄養も摂れるので、ママと赤ちゃんの健康にも気を使えますね!

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