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週別まとめ

【妊娠10週目まとめ】つわりが落ち着く頃、安定までもう少し

投稿日:2016年9月21日 更新日:

妊娠も10週目にはいると、赤ちゃんの身体はより人間らしい姿になり、お母さんもお腹が少し目立ってくる時期です。

この妊娠10週目では、赤ちゃんとママにどんな変化がおこり、どんなことに注意して生活していくのが良いのでしょうか。

妊娠10週目まとめ

妊娠10週目のお母さんと赤ちゃんのようすは次のとおりです。

症状 腰痛、妊娠悪阻、下痢・便秘、血管が浮き出る、疲労感が出やすいなど
→その他の多いケース
出生前診断も可能に
血液が妊娠前の40~50%増え血管が浮いて見えますおりものが増える、ほくろ、あざなどが出る人も股関節痛の出る人も
つわり つわりのピーク
→その他の多いケース
つわりの治まり方、時期はいつ頃?
つわりが出ない人も、逆に酷すぎる人は『妊娠悪阻』に陥ることも急につわりがなくなる、お腹の痛み・出血のある時は流産の疑いも・・受診しましょう
お腹の大きさ 見た目に変化はありませんが、触るとふくらみを感じる人も
→その他の多いケース
服がきつく感じ、腰周りがしっかりしてきたと感じるひともお腹が出てきたと感じる人も(便秘などで、赤ちゃんの成長と別の理由)
赤ちゃんの大きさ 頭臀長(CRL)25~38mmくらい。
→その他の多いケース
赤ちゃんが小さめなことも(10週〇日で異なります)
赤ちゃんの成長が遅い、心拍の確認ができない時、流産の可能性も・・
私たちも体験(赤ちゃんの大きさ)
腹痛 子宮の成長で、チクチクとした痛みがまだ続くことも
→その他の多いケース
この週はまだ流産の可能性も高い時期です。お腹の鈍痛・激痛・出血・血の塊が出る、すぐ受診しましょう。
お腹が張ると感じる人も(下腹部の違和感・張り)
私たちも体験(腹痛、下腹部の張り)
腰痛 腰痛が酷くなる人も
→その他の多いケース
妊娠週数で腰痛の強さが変わります腰痛に腹痛と出血が伴うときは受診しましょう人それぞれ痛みの個所、強さが異なり、頭や目の疲れ、精神的なことも要因になります
股関節痛の出る人も
私たちも体験(腰痛)
下痢 妊娠初期(15週くらいまでは)下痢症状が出やすい傾向です
→その他の多いケース
体質変化・食事内容の変化・身体の冷えにも注意しましょう
長く続く、痛みや出血もある、心配、受診しましょう
私たちも体験(下痢)
出血 防げない科学流産の可能性も
→その他の多いケース
妊娠以外に病気の可能性もあります、微量の出血でも続くときは受診を
私たちも体験(出血)
茶おり 赤ちゃんの成長で起こるとくに問題のない茶おりがほとんど。
→その他の多いケース
茶おりが長く続く、色が酷くなる、鮮血に変わる、受診しましょう
私たちも体験(茶おり)
エコー 赤ちゃんの各部位の成長を確認できるようになります
赤ちゃんは3頭身くらい
→その他の多いケース
エコーに映る赤ちゃんの角度でも大きさが異なります心拍、エコーで赤ちゃんの確認ができない時は、流産の可能性も
心拍 心拍に加えて、心音も確認できるようになります
→その他の多いケース
心拍数は変動します私たちも体験(エコーと心拍)
胎動 まだ感じられません
体重 赤ちゃんの体重は、20gくらい
ママの体重は、妊娠前と変化はありません
体重管理を始めましょう
出産まで 出産まで、あと29週です
→その他の多いケース
中絶が可能なのは妊娠21週6日まで妊娠週は確かですか?1週違うと赤ちゃんの大きさはとても異なります

妊娠10週、赤ちゃんやお母さんの変化はまだまだ著しく、状態が安定するのはもう少し先のようですね。

この週に良くある傾向。意識したいコト

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早い人では、この時期からお腹がちょっと目立ってきます。また、赤ちゃんの成長のために血液量が増しはじめ、つわりのピークを迎える人もいれば落ち着いてくる人など、お母さんの身体の変化も著しい時期です。

腰痛や股関節痛などの不調が出始めますが、これもやはり個人差があります。

赤ちゃんはどんどん成長している段階、インフルエンザなどの感染症に注意することはもちろん、陰部から膣内・子宮内への感染にも気を付けなければなりません。膣内・子宮の炎症は流産や早産を誘発する可能性もあります。

赤ちゃんのアトピー対策や体重が増えすぎないようにと、食事制限を意識する人もいるようですが、妊娠中の食事制限はアトピー対策にはならないといわれているので、お母さん自身に食物アレルギーがない、または、担当医師から食事内容制限の指示がない限りはバランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。

引き続き薬、シップ薬を避け、禁酒・禁煙など、妊娠に影響を及ぼすものは避け、母子の健康のために葉酸などは忘れずに摂取を続けましょう。

 

出生前診断も可能に

出生前診断は一般的に15週から18週で受けられるもので(検査内容によって9週から22週の間)、これにより胎児の遺伝子異常や染色体異常、代謝異常などの病気を発見することが可能です。詳しい内容は、「妊娠11週のまとめ」でご紹介します。

 

血液が妊娠前の40~50%増え血管が浮いて見えます

この時期は胎盤や子宮に血液を送り、赤ちゃんを成長させるために血液が急激に増加して来ます。そのため血管が浮いたように見えることがありますが、これは正常な状態なので基本的に心配する必要はありません。とくにお腹周りや乳房、血液の溜まりやすい脚にも見られやすくなります。

 

おりものが増える、ほくろ、あざなどが出る人も

赤ちゃんの急速な成長が影響してお母さんの体に様々な変化が出ます。妊娠によるホルモンの影響でおりものが増えます。

量が増加しても、色やにおいに変化がなければ心配ありません。同じように妊娠中は子宮の環境を整えたり、妊娠を継続するためにプロゲステロンの分泌が増加します。

プロゲステロンの働きは色々あって、メラニンの分泌を促しメラニン量が増えてしまうためすため、ほくろやあざのようなシミ、あざが出てくることがあります。

 

つわりの治まり方、時期はいつ頃?

つわりの治まり方は人それぞれです。

徐々につわりが軽くなっていつの間にか消失する「フェードアウトタイプ」や、つわりが落ち着いてきたかと思えばまた症状が増強してそれを繰り返していつの間にか落ち着く「ウェーブタイプ」が多いようです。

ところが突然つわり症状が消失するパターンもあったり、妊婦の1割程度はつわりが出産まで残る人もいます。

つわりの治まる時期は早ければ10週ころからですが、16週~19週頃に治まったという人が多いようです。これも個人差があり、もっと早く収まる人、23週頃まで続くという人もいます。

 

つわりが出ない人も、逆に酷すぎる人は『妊娠悪阻』に陥ることも

なかには、つわり症状を全く経験しないで出産を迎える人がいます。そうかと思えば妊娠悪阻といって、つわりが酷くて食事や水分を受け付けず、入院して栄養管理が必要になる方もいます。妊娠悪阻の治療は食事・水分など、自力で補給できない場合は点滴で栄養管理が行われます。

 

急につわりがなくなって、お腹の痛み・出血のある時は流産の疑いも・・受診しましょう

あるとき突然「つわり症状」が消失してしまう場合があります。流産の兆候かもしれません。お腹の強い痛みや、断続的な痛み、鮮血色のおりものがあるなら、早急に産婦人科を受診してください。

服がきつく感じ、腰周りがしっかりしてきたと感じるひとも

妊娠を機に女性ホルモンの一種リラキシンの分泌が増加し、赤ちゃんの成長に合わせて骨盤を広げたり、分娩の準備のために骨盤を固めている筋肉や腱を緩める働きをします。

これにより骨盤が広く大きくなっていくため、今まで着用していた服やズボンなどがちょっときつく感じてしまいます。

また前述のように血液量も50%程度増加し、プロゲステロンの働きで体内に水分をため込もうとするため身体がむくみやすくなるため、服がきつく感じることになります。

 

お腹が出てきたと感じる人も(便秘などで、赤ちゃんの成長と別の理由)

この時期の赤ちゃんは3頭身程度で、頭臀長も小さく体重も20gくらいしかありませんから、極端に子宮・お腹が大きくなってくることはほとんどありません。

この時期に、お腹が出てきたと感じるのは赤ちゃんの成長というよりも便秘が理由であったり、先に解説した「血液量の増加」や「体内の水分の増加」などでお腹が大きくなったと感じることがあるようです。

 

赤ちゃんが小さめなことも(10週〇日で異なります)

同じ「10週目」でも、10週1日目と10週6日目では赤ちゃんの大きさに差があるのは当然ですね。冒頭の表では、10週目の頭臀長の平均が25~38mmでしたが、これはあくまで平均値で、これよりも小さかったり大きかったりする赤ちゃんがいてもおかしくありません。

 

赤ちゃんの成長が遅い、心拍の確認ができない時、流産の可能性も・・・

赤ちゃんの成長にも個人差があるといいましたが、もしかしたら母体や赤ちゃんなどに何らかの問題があって成長が遅いこと・成長が止まるなどの可能性もあります。

母体が原因となること。

喫煙や、受動喫煙が赤ちゃんへの栄養供給を損ない、成長が遅くなることがあります。また膣内や子宮への感染症・炎症が原因で成長が止まることもあります。

妊娠を継続させるホルモン≪プロゲステロン≫には胎盤を作る働きがあるのですが、卵巣機能の低下や脳からのプロゲステロン分泌の指令がうまく働かないことがあり、プロゲステロンの分泌が不充分なため胎盤も未完成となり、赤ちゃんの成長が止まることがあります。

赤ちゃんに原因があることも。

先天性の遺伝子異常・染色体異常によって妊娠初期から赤ちゃんの成長が止まってしまう・遅れてしまうことがあります。

妊娠初期の流産について。

妊娠初期の流産の多くは染色体異常・遺伝子異常による稽留流産がほとんどです。これらの異常により細胞分裂がうまくいかずに心拍が停止したり、流産の原因となります。

妊娠初期での成長の遅れや心拍停止・流産は私たちではどうしようもない稽留流産であることが多いようです。

妊娠に気付くのが遅れて喫煙や飲酒を続けていた場合、どうしてもそのことを後悔してしまいますね…ですが、このような先天性の異常は受精したときにすでに決まっているので、その後ある程度育ったとしても流産は防ぎようのないことなのです。

 

私たちも体験(赤ちゃんの大きさ)

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○検診が終わって、成長が順調だと知って安心しました。

○検診で「少しちいさいかな。」と言われて不安になりましたが、妊娠週数が1週ずれていたようです。

○10週目で3.09cm。2週間で2㎝ほど成長していた。

○手足ができていて動いているのもなんとなくわかってうれしかった。

○赤ちゃんのCRLがやや小さくて不安…、でも問題はないので様子を見ようといわれた。内心はやはり心配。

この週はまだ流産の可能性も高い時期です。

妊娠12週を境に妊娠中期に入ると流産の可能性はかなり低くなるといわれていますが、10週はまだ流産のリスクが高い時期です。

食後にお腹が苦しくなったり、痛みのような張りが出たり、胎盤が作られる時期で子宮内膜から少量の出血が起こることもあります。

しかし、お腹の鈍痛や激痛、鮮血出血、ドロッとした血液の塊がでるなどした場合は、すぐに病院を受診しましょう。

「腹痛を伴わない出血は様子をみて」といわれますが、判断に迷ったときは病院に電話だけでもして相談してみましょう。

 

お腹が張ると感じる人も(下腹部の違和感・張り)

下腹部が軽く引っ張られるような痛みなど、張りや違和感として感じる人もいます。子宮は赤ちゃんの成長に耐えれるように筋肉が成長して血液循環量も増します。

このような子宮の変化に合わせて周囲の組織が影響を受けて張ったように感じることがあります。安静にして30分程度で治まる張りなら、その後の様子を見てみましょう。

また便秘になりやすかったり、ストレスも感じやすい時期なので、子宮も含めて筋肉が緊張しやすくなります。そのため張りを感じることがあります。

 

私たちも体験(腹痛、腹部の張り)

○高いところにあるものをとったり腹圧がかかるような作業を普段通りしていたら下腹部に激しい痛みが出現。病院を受診して腹圧をかけないように指導されました。

○立てないくらいの腹痛に襲われて5日間入院して点滴治療を受けた。その後は安定して何事もなかったかのように妊娠も継続できて生活に戻れた。

○トイレに行ったら出血をしていた。出血する少し前から下腹部の痛みがあったので、受診すると切迫流産といわれ、自宅での安静を指示されてトイレと食事以外は横になって過ごしていた。

○こどもを抱っこしていたら、お腹の張りが強くなたため病院に行ったら1か月入院となった。上のこどもを抱っこしないよう指導された。

○お腹が痛くなり病院にむかった。病院で何かが出たような気がしたので確認すると赤ちゃんが出てきてしまい、すぐに入院をした。どうしようもなかった。

妊娠週数で腰痛の強さが変わります

妊娠初期の腰痛は、赤ちゃんの成長に合わせて骨盤を広げたり、骨盤をがっちり固定している筋肉や腱を緩めるホルモン「リラキシン」の分泌が増加するからです。

普段はがっちりした骨盤で上半身の体重や衝撃を吸収していますが、骨盤が緩むことで臀部や体幹(腰背部)が代わりにその役割を補うので、腰の負担が大きくなり腰痛が出ます。

妊娠中期から後期になるにつれて、赤ちゃんの成長とともにお腹の重さも増します。

このため体の重心が前方に傾き、これに合わせて骨盤や背骨も前方に傾くので、無意識にバランスを取ろうと背中や腰の筋肉で重心を後ろに傾けるようになります。妊娠後期に腰痛が出るのはこのためなんですね。

このように妊娠初期は骨盤の緩みだけの腰痛も、週数が進むにつれて赤ちゃんの成長とお腹の大きくなることで腰痛が起こり、腰痛も増強してくることになります。生理的な変化と重心の変化で腰痛の原因や程度も異なってくるんですね。

腰痛の痛みを対策する方法については下記ページを参考にしてください。腰痛の改善方法について詳しく紹介しています。
>妊婦さんのための腰痛対策・改善方法まとめ。ベルト?湿布?安全な方法は

腰痛に腹痛と出血が伴うときは受診しましょう

常にあるような腰痛ですが、いつもと違うような腰痛、腹痛・出血が同時に起こっている場合は注意が必要です。

腰痛が原因で流産となることはありませんが、流産の前兆・症状のひとつに腰痛があります。

妊娠10週なら軽い腰痛は出てもおかしくありませんが、腰痛が急に増強する、出血や腹痛を伴う、このような場合はすぐに病院を受診しましょう。

 

人それぞれ痛みの個所、強さが異なり、頭や目の疲れ、精神的なことも要因になります

腰痛は妊娠週数が同じでも痛みの場所や強さも異なりますし、妊娠とは直接関連がないことからも起こることがあります。

妊娠の腰痛の原因は前述のとおりですが、妊娠前から腰痛もちだった方、普段の姿勢の影響、もともと体幹が強い人……それぞれの理由で腰にかかる負担も変わってくるものです。痛み方も腰全体に痛みが出たり、重だるいように感じる人もいます。

また、腰痛の原因が妊娠によるものとは限りません。仕事のストレス、眼精疲労、妊娠によるつわりなどの症状にストレスが蓄積されることでも腰痛の原因となります。

 

股関節痛の出る人も

妊娠によりリラキシンの影響を受けるとお話ししましたが、骨盤の緩みは股関節周囲にも影響を与えます。

股関節(大腿骨)と骨盤も筋肉・腱でつながって(固定されている)のですが、それが緩むことで股関節周囲の組織が緩み、それを補うために筋肉に負担がかかってきます。

そのため股関節にも痛みが出てくることがあります。

股関節痛の予防や改善のために「トコちゃんベルト」などの用品もありますから、痛みが強い方は、医師や助産師に相談されてみてはどうでしょうか。

 

私たちも体験(腰痛)

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○病院で指導された腰痛体操をして、さらしで骨盤のあたりからしっかり支えていたが、結局腰痛は改善しなかったです。

○耐えれる程度の腰痛だったという理由もあるかもしれませんが、寝るときにビーズクッションを腰に当てていたら楽でした。

○家族にマッサージを頼んでいました。これはかなり効果がありました。

その他は、何もせず。ただ、抱き枕を腰に当てると楽になっていたのを覚えています。

○仰向けでは腰痛が強く横向きだと楽になるので、必ず横向きになり腰に手を当てて背中を伸ばしたりしていると楽になって寝ることができました。

○毎晩寝る前に腰のストレッチをすることで腰痛が悪化しなかったように感じます。

 

体質変化・食事内容の変化・身体の冷えにも注意しましょう

妊娠による下痢の原因は下記のようにいくつかあります。

ホルモンバランスの変化で下痢

妊娠によるホルモンバランスの変化で体質も変化してきます。そのひとつが自律神経の乱れで、自律神経の乱れは腸の蠕動運動や腸内容物の水分の吸収に影響をあたえるので、下痢の原因になることがあります。

食事内容の変化による下痢

つわりのため、固形物がダメで、のど越しの良い水分の多い食品に頼りがちになるため水分過多になったり、逆に食欲が亢進して食べ過ぎて消化不良を起こして下痢を引き起こします。

また、これからは赤ちゃん・子宮も見た目でわかるくらいに大きくなってきます。子宮が大きくなるにつれて胃腸を圧迫するので消化不良を起こしやすくなり下痢をおこしやすくなります。

身体の冷えによる下痢

食べ物が水分中心になると、身体を内部から冷やす原因になるので、下痢になりやすくなります。体内からの冷えは下痢だけではなく、血管を収縮させるので血液の流れも悪くしたりします。

上記以外にも免疫力の低下からくる下痢、頑固な便秘を出した後の下痢などもあります。

大腸は子宮と隣り合っているので、下痢も流産の原因のひとつとして考えられていますが、実際には下痢で流産になることはまずありません。

ですが、何日も続く下痢や、腹痛を伴う、おりものに出血混ざって同時に出るような場合は、切迫流産の可能性がないとは言い切れません。心配ですので病院を受診しましょう。

 

妊娠以外に病気の可能性もあります、微量の出血でも続くときは受診を

出血は妊娠中に起こる正常範囲のもの、切迫流産などばかりが理由ではなく、ほかの病気での出血も考えらえます。

ホルモンバランスの乱れで、膣内の自浄作用が低下して細菌・雑菌が侵入し、膣炎・びらんを起こして出血することもあります。

また、胞状奇胎といって染色体異常などから子宮の絨毛の一部が異常に膨らんで子宮内にブドウの房のようなものができる病気があります。これも出血の原因になります。子宮頚部ポリープがあっても、内診などの刺激により出血することもあります。

いずれにしても、少量であっても出血が続くときは念のために病院を受診するようにしましょう。

 

私たちも体験(下痢)

○下痢が続いていたが他には症状もないので特に気にしてなかったのですが、次の再診で切迫流産と診断。大腸と子宮は隣り合っているから下痢には気を付けなければならないらしい。

○少量の出血と下痢が3日間続き、お腹の激痛も出現。粘り気のあるような出血が確認できて救急車を呼ぼうとしたが急に痛みが落ち着いたので、翌日受診。流産していました。

○常にではないが下痢と腹痛が断続的にありました。不安をよそに赤ちゃんはちゃんと成長してくれて安心しました。

○下痢が続いて痔もできてしまいました。鉄剤を飲んでいたのですが、飲み終わるころ鉄剤が原因だろうという結果になった。

○数日下痢が続いたので、病院に相談したら「1週間続くようなら診ましょう」と言われた。暖かいものを食べるようにしていたら治まりました。

 

私たちも体験(出血)

○少量の出血と腹痛があったので気になってすぐに病院に行ったところ、切迫流産と言われて自宅で安静にしていたら落ち着きました。

○トイレに行ったら出血していたので、すぐに病院を受診して切迫流産の診断。3週間入院して1週間自宅療養してようやく職場復帰できた。

○急に流れるように出血したので、すぐに病院に行って切迫流産と診断されそのまま入院。トイレ以外は絶対安静となった。

○出血して自宅で安静にしていたが出血が治まらないため受信して、1か月の緊急入院。入院中もすぐに出血は止まらず、退院後も1か月自宅で安静を続け、その後は妊娠も順調に継続できました。

○少量の出血が続いていて、一人目の時とは何か違うと感じていました。病院では心配ないといわれたが、二日後に大量の出血とともに流産してしまいました。

 

茶おりが長く続く、色が酷くなる、鮮血に変わる、受診しましょう

妊娠初期では出血も起こりやすい時期で、3割程度の人が出血などを経験するようです。そのため茶おりが続いたり出血があっても、「妊娠初期にはよくあるから」と見過ごしてしまう妊婦さんもいたりします。

確かに茶おりはよくあることですが、「茶おり」は出血したものが古くなって茶色になっているものです。つまり茶おりが続く場合は、微量出血が続いている可能性があります。

茶おりが続く場合は病院を受診しましょう。また急に色が濃くなる、鮮血色となるなどの変化がある場合はすぐに病院を受診してください。

 

私たちも体験(茶おり)

○3回の妊娠すべてで茶おり・出血ありました。流産のときも、出産できた時も同じ。4週間毎日茶おりや時に鮮血もありましたが無事に出産しました。

○妊娠超初期から茶おりと少量の出血が7週目まで続いきました。一度止まって、11週から茶おりが始まったので、念のため病院で診てもらいましたが異常はありませんでした。

○10週目で初めて茶おりが出て混乱してしまった。周囲に相談して結局受診。異常はなかった。

○掃除や家事をしていると下腹部が痛くなり茶おりが出現。その後トイレに行くと今度は鮮血色。助産師をしていますが、パニックになりそうでした。

エコーに映る赤ちゃんの角度でも大きさが異なります

妊娠12週ころまでは赤ちゃんも小さく確認しにくいので経腟プローブで赤ちゃんの様子を確認します。経腟プローブは見れる角度や範囲が限られるため、赤ちゃんの向きが変わっていたりすると、観察角度の差で測定に誤差が±10%ほどでてしまいます。

 

心拍、エコーで赤ちゃんの確認ができない時は、流産の可能性も

12週を過ぎるとグッと流産の可能性が低くなるものの、流産の原因のほとんどは染色体異常など先天性のもので、防ぎようのないことといわれています。

これまで心拍や赤ちゃんを確認できていても、急に確認できなくなることもあります。その際は翌日などに再診し、心拍と赤ちゃんの確認を行います。

 

心拍数は変動します

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一般的には赤ちゃんの心拍数は10週頃がピークでもっとも速く、それ以降は少しずつ減ります。妊娠5~6週で90bpm。10週で160~180bpm。それ以降がやや遅くなって120~160bpmといわれています。

また、常にこの心拍というわけではなく、お母さんがストレスを感じて子宮が収縮したりすると、血液量が低下して赤ちゃんの心拍数が下がりまた元に戻るなど、心拍数は変化をします。

 

私たちも体験(エコーと心拍:順調なケースと流産のケース)

○検診で赤ちゃんが親指大くらいに成長していて心臓もちゃんと動いていると言われて安心できました。

○週数とおりの成長をしてくれていた。手足も動かしていて心拍も確認できて感動した。

○検診で赤ちゃんの成長が止まっていて心臓も動いていないと説明された。この時期は赤ちゃんのほうに問題が多いこと・医師にも私たちにもどうしようもできないことを説明され、手術をうけた。1年後には妊娠して出産することもできた。

○7週目では心拍が確認できたのに10週の検診では心拍が確認できなかった。4日後の再診でも確認できず。稽留流産と診断された。

 

体重管理を始めましょう

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以前は「体重は10kgまで増えてもよい」と言われていましたが、医学が進み新たなことが分かって指標も変化します。

実際には10kgオーバーで出産を迎える人も多いようですが、やはり現在言われている最も適正な範囲内で出産を迎えることができれば安心度も高くなりますね。

健康で標準体型の人であれば赤ちゃんと胎盤・羊水、母体の体重増加必須増加(脂肪・水分)で7~8kg増加を目安にするように勧められます。

太りすぎると妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)のリスクが高くなり、母体だけでなく、赤ちゃんへのリスクも高くなります。つわりが落ち着いてきた方は、体重・栄養管理を始めましょう。

体重管理は運動などではなく食事で行います。散歩やストレッチなど軽い有酸素運動が良く、必要以上の運動は妊娠中には悪影響です。基本はバランスの取れた食事を心がけましょう。

 

中絶が可能なのは妊娠21週6日まで

中絶の判断をしなければいけない状況が起こることもあります。

中絶は妊娠初期であるほど母体への影響が少ないといわれています。出生前検査も含め、中絶に関しては様々な考え方があります。

また、中絶により母体に影響が出ることもあったり、中絶後の精神面への影響も大きいので、すべてのことを含めて決める必要がありますね。

 

妊娠週は確かですか?1週違うと赤ちゃんの大きさはとても異なります

検診で赤ちゃんが予定よりもかなり大きい・小さいと言われたり、心拍が確認できる時期なのに確認できないと不安を感じている人も多いかもしれませんね。

これは、妊娠週数のカウントミスやズレが原因であることがあります。

生理周期が28日の人であっても、偶然その時の排卵がずれていたりすることもあります。
また、生理周期が28日以外の方もたくさんいますから、28日を基本とした計算方法では妊娠週数にずれが生じます。

そこで、妊娠が分かった段階から赤ちゃんの成長を観察して出産予定日を計算するのが基本となっていて、赤ちゃんの成長によって妊娠週数が途中で修正されたりします。

 

まとめ

妊娠10週目、一般につわりは落ち着く頃ですが、まだまだ赤ちゃんの成長・変化は著しい時期で、まだまだ安定したとは言えない時期のようですね。

茶おりや出血が持続して心配事も絶えない方もいるかもしれませんが、なにか迷うことがあったら、とにかく周囲や医師に相談をするようにしましょう。

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