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基本知識

妊娠中の風邪薬、飲んで良いもの、ダメなものまとめ 

投稿日:2017年4月13日 更新日:

妊娠中はホルモンのバランスによる体調の変化で、具合が悪くなってしまったり風邪を引いてしまうこともあります。その時に心配になるのが、妊娠中に風邪薬を飲んでも良いのかということです。

風邪薬を飲むことによって赤ちゃんに影響が出てしまわないか、妊婦でも飲んでいい風邪薬があるのかどうか気になりますよね。

風邪薬の服用方法を間違えるとかなり危険です。妊婦さんが飲んでも良い風邪薬と、飲んではいけない風邪薬の見極め方や種類を学んで、安全に風邪薬を服用しましょう。

妊娠中に風邪の症状が出た…それってホントに風邪?

風邪はどの時期でも、誰もがかかる可能性のある最も身近な病気です。単なる風邪であれば、よほどひどくない限り1週間くらいで完治します。

しかし、風邪の初期症状だと思っていたのに思いもよらない大きな病気だったなんてことも少なくありません。風邪の引き始めの症状と病気の症状を見極めて、区別できるようになっておきましょう!

風邪とよく似た症状が出る、他の病気の可能性も!

風邪とよく似た症状が出る病気として、癌やエイズ、肺炎、妊娠、ヒステリー球、風疹、おたふく風邪、りんご病、水疱瘡、手足口病などがあります。

その中でも妊婦さんがかかりやすいとされているのが、風疹、おたふく風邪、りんご病、水疱瘡、手足口病などです。

風邪と似た症状の出る病気の中には、放っておくと重症、場合には死に至ることまでありますので注意が必要です。

妊娠初期症状も風邪と症状が似ている

妊娠すると8割以上の妊婦さんは経験するといわれている妊娠初期症状、そんな妊娠初期症状も風邪とよく似た症状が現れます。

例えば、微熱や倦怠感、くしゃみ、鼻水、咳、頭痛、腹痛など。症状だけ見ると風邪と勘違いしてしまいそうですよね。

妊娠は高温期の状態で判明することが多く、常に微熱を伴っているような感覚があります。そして、妊娠すると体の血液量が増えるので、倦怠感を感じることがあります。

また、妊娠中は上記で挙げたヒステリー球にもかかりやすいのです。

ヒステリー球とは、のどの詰まり感や異物感を感じる病気で、食べ物が吐き出したいけど吐き出せなかったり、のどに痰が絡んだりします。つかみどころのない症状がゆえに、人に伝えることも難しく、理解を得ることも難しいため、病院に行っても咽頭神経痛や逆流性食道炎などと間違った病名で診断されることもあるのです。

ヒステリー球にかかる原因としては、ストレスや運動不足、食生活の乱れ、水分代謝の低下などがあるとされています。

生理周期が乱れがちな方は、風邪なのか妊娠初期症状なのか、他の病気なのか、すぐに判断するのは難しいですよね。しかし、ただの風邪だと思って、症状を軽く考えてしまい、大丈夫だろうと放っておくのが一番危険です。自己判断で決めつけてしまわないようにしましょう。

妊娠中の薬はいつから赤ちゃんに影響するのか

妊娠中の薬の服用は、基本的に良いものではありません。できることなら服用を避けるのがベストなのですが、体調が悪いのに我慢する…これもよくはありません。

我慢は、ストレスの原因にもなってしまいますが、つらい状態をダラダラと長引かせることは母体の体力の消耗、ひいては赤ちゃんに負担をかけることになるからです。

実は、時期に気を付けさえすれば、妊娠中に薬を服用しても大丈夫なんですね。赤ちゃんに薬による大きな影響を与えてしまわないように、薬を飲んでも良い時期を学んで、赤ちゃんの健康を妨げないように気を付けましょう。

  赤ちゃんの成長課程 薬の影響

超初期

(1か月)

0-3週

約1mmで細胞の増殖をする 影響なし

初期

(2~4 月)

4-15週

胎児の器官が形成される

過敏に影響される

特に2か月目が重要

中期

(5~7月)

16-27週

性器や口蓋などが形成される 初期よりは影響が少ないが、注意しなければならない

後期

(8~10月)

28-40週

体の成長と機能的発達をする 奇形の心配はほぼない。薬によっては胎児の成長に影響する可能性がある

表を見ると、妊娠初期が一番危険だということが分かりますね。

この時期は、風邪薬以外の薬の服用も危険とされているので、薬と呼ばれるものすべてを服用しないように注意しなければなりません。

薬を服用しなくても良いように、体調を崩さないよう気を付けることも大切ですね。

妊娠中の風邪薬、いつから市販薬OK?葛根湯なら初期でもOK?

時期別に赤ちゃんに与える薬の影響は、上記で紹介しましたが、風邪だと思って薬を飲んだら、後で妊娠に気付いたという方も多いです。

妊娠に気付かずに薬を飲んでしまった場合はどのように対処すればいいのか細かく説明していきます。また、巷では漢方なら妊婦でも大丈夫だとか、葛根湯は飲んでもOKだとか言われているのです。

果たして漢方や葛根湯は本当に体にとって安全なのか、真偽のほどを解説していきます。

妊娠中は市販の風邪薬を飲んでも大丈夫なの?

妊娠と気付かずに市販の薬を飲んじゃった

妊娠初期症状を風邪と間違えている方も多く、飲んでしまった後に、妊娠に気付き不安になってしまうケースが多いです。

生理周期が乱れていると、妊娠にも気付きにくいですし、風邪だと間違えてしまうこともあります。妊娠初期は薬に対して敏感な時期なので、発育に影響を与えてしまうといわれていますが、薬を服用していなくても赤ちゃんに障害が出る可能性もあるのです。

心配な方は薬を服用した該当週数のチェックをして、妊娠健診のときに週数と服用した風邪薬名を産婦人科医師に知らせて相談してください。

妊娠中はいつから市販の風邪薬OK

上記の表から、ほぼ安心という期間はあるものの、自己判断で風邪と決めて市販風邪薬を服用するのは非常に危険です。

市販風邪薬に含まれるイブプロフェンなどが妊娠32週目以降の赤ちゃんの心臓にも影響を及ぼす可能性もあります。鼻風邪かなと思っても健診時に確認するか、健診まで時間があるときは電話で問い合わせることが大切です。

妊娠と気付かず病院健診、風邪薬を服用しちゃった

服用中に妊娠発覚した場合

風邪で病院にかかったときにもらう病院処方の風邪薬は、風邪の症状を緩和させる薬の他に、抗生物質が処方される場合があります。

抗生物質と聞くと、体に強い影響を与えてしまいそうなイメージがありますが、抗生物質とはいってもそれぞれに作用や副作用が違いますので、必ずしも赤ちゃんに影響があるとは言い切れません。

妊娠に気付いたら、その時点で即服用を中断し、薬を持参して産婦人科医に相談しましょう。

服用終了後に妊娠発覚した場合

服用を終えてしばらく経った後に妊娠発覚した場合だと、服用した薬の種類や名前を忘れてしまうこともあります。

分からないときは、もらった病院へ経緯を説明して薬の名前を教えてもらいましょう。それを産婦人科医に提示して相談すればOKです。

葛根湯なら妊婦も安心して飲める?

妊娠中の風邪と聞くと、まず葛根湯が効果的なのでは?と考える方は多いです。

しかし葛根湯には妊婦さんにとって安全ではない成分が含まれています。

本来、漢方医学の考え方に、三禁と呼ばれる妊娠中は避けるべき状態があります。それが発汗、下痢、多尿作用で、これらの作用を持つ漢方薬の処方は妊婦に対しては避けるようにしています。

葛根湯には、この発汗を促す「麻黄」が含まれているため、妊娠中の服用は適さないと言われます。漢方=優しい薬と、自己判断で服用しないようにしてくださいね。

※引用「妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

出典元:http://www.tsumura.co.jp/password/m_square/products/tempu/pdf/001.pdf

最終的には医師の判断にゆだねられるのです。

妊娠に気付いた後に薬を服用してしまった方もいれば、妊娠に気付かず薬を服用してしまった方もいらっしゃるでしょう。

薬は赤ちゃんに影響を与えるものとして紹介してきましたし、医学的にも服用しないほうがいいとされています。しかし、そのような場面になったとしても焦らずに産婦人科医師に相談すれば心配いりません。

早め早めの措置を取るように気を配っていきましょう。

風邪を早く治したいプレママへ

妊娠中に風邪を引いてしまって、早く治したいというプレママのために、アドバイスや妊婦さんでも安全に飲める風邪薬、風邪のひき始めに効くレシピなどを紹介していきます。

風邪を早く治して、一刻も早くお腹の赤ちゃんと健康に毎日を過ごしたいですよね。

どんなことでも、まず担当医に相談してみよう

妊娠中に風邪を引いた場合でも、大きな病気にかかっている可能性も踏まえ、おかしいなと思ったらすぐに産婦人科を受診するようにしましょう。

産科の担当医がその状態と胎児の成長過程に影響をきたさない薬や、薬を使わないアドバイスをしてくれますよ。

もし、咳や痰が出る、鼻水が出るなどの普段なら内科や耳鼻科にかかるような症状が出た場合でも、かかりつけの産婦人科に行くようにしましょう。

妊娠しているときと、そうでないときでは処方される薬が変わってきます。産婦人科で処方された薬なら赤ちゃんへの影響を最小限に抑えてくれるので安心ですよ。

妊娠中は、産科担当医は「ヨロズお医者さん」だと思って、どんな状況でも一番最初に相談するようにしてみてくださいね。

妊娠中でも妊婦が安全に飲める風邪薬がある

風邪で病院にかかったとき、比較的安全な風邪薬としてPL顆粒などが処方されます。

PL顆粒は、1962年から販売されていて歴史の深い風邪薬です。PL顆粒は妊婦さんでも飲める薬として医師が処方してくれます。

医師がPL顆粒を処方してくれるのは、PL顆粒が単に比較的安全というだけでなく、母体を早く回復させることができれば、胎児の育成も順調になる、というメリットの大きさを選んでのこと。

我慢せずに医師の指示通り風邪薬を飲むことが大切です。用法容量は守っての服用を心がけてください。

ただし、自宅に以前もらったPL顆粒があっても、勝手な服用は避けましょう。保存状態によっては成分が変化している恐れもありますし、その症状は単なる風邪とは限らないからです。

毎日の生活で風邪を遠ざける努力も忘れずに!

手洗いうがい

手洗いうがいは、風邪予防の基本。手についた細菌や口の中に侵入したウイルスを洗い流す効果があるのです。

手を洗うときは手首までしっかり泡を付けて30秒しっかり手を擦り合わせましょう。うがいは5~10回すると効果的です。

外出して家に帰ってきたら忘れずに手洗いうがいを行って風邪を引かないようにしてください。

風邪のひき始めにおすすめレシピ

おススメ簡単レシピを3つご紹介!

1)ハチミツ生姜湯

材料:お湯、すりおろし生姜、ハチミツ

生姜が体を温め、はちみつがのどを潤してくれます。

作り方:https://cookpad.com/recipe/1435271

2)豆腐の大根トロトロ

材料:豆腐、大根、水、だしの素、酒、みりん、しょうゆ、塩、すりおろししょうが、片栗粉、大葉、ごはん、たまご

栄養バランスも優れた消化の良いものを食べたら、ゆっくり眠って体力お回復させましょう。

作り方:https://cookpad.com/recipe/1686854

3)サムゲタン風スープ

材料:鶏肉、長ネギ、大根、ニンジン、タマネギ、きのこ、ダシ、酒、みりん、水、しょうが、サラダ油、塩、コショウ、朝鮮人参、にんにく

滋養の高い鶏肉を使ったスープは寒い季節に入る前から定期的に食べると体が弱るのを防いでくれます。

作り方:https://cookpad.com/recipe/2062398

まとめ

妊娠中で飲んで良いもの、ダメなもの、妊娠中に薬を飲んでしまったときの対応などを説明してきましたが、まず風邪を引かないように、普段から適度な運動と、十分な睡眠、健康的な食生活を心がけることが大切です。

妊娠中は免疫が落ちてしまうので、どうしても体は風邪を引きやすい状態になってしまいます。しかし、そこで油断は禁物! お腹の中の赤ちゃんのことも考えて、常に風邪対策を行わなければならないのですね。

また、自己判断で、薬の服用をしたり、風邪だと決めつけることは良くありません。不安なことがあれば、すぐにかかりつけの産婦人科医師に相談してください。

 

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