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基本知識

妊娠してから胎嚢が見える時期。胎嚢の正常な状態は?

投稿日:2017年3月24日 更新日:

妊娠が分かると、幸せな気分で心が満たされますよね。

病院で胎嚢が確認され、心拍が確認されると妊娠が確定しますが、胎嚢が見えるようになる時期はいつ頃なのでしょうか?

また、どんな状態だと正常な胎嚢だと判断されるのでしょう?今回は胎嚢についてまとめました。

妊娠してから胎嚢が見える・心拍確認ができるまでの経過

精子と卵子が受精し、着床をすると妊娠の成立になります。まだ確定ではありませんよ、皆さんここで取り違えてしまっているようですね。

この妊娠成立から、胎嚢や心拍を確認できるまでにはどれくらいの日数がかかるのか、一般的な流れをご紹介します。

受精後に胎嚢や心拍を確認できる一般的な時期は?

 

0週

0日

最後の生理が始まった日

 

 

 

胎芽

2週

0日

前回生理から14日目

受精

 

 

3週 受精卵が子宮内膜に着床

hCG(絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌開始

上記ホルモンで起こる体の変化:吐き気・眠気・唾液の多量分泌・胸の張り・腰痛などがあらわれる

4週

受精卵成長

(受精卵の発育がこの時期に止まることも多い)

陽性反応が薄く出る
4週後半頃から胎嚢が確認できるようになる
5週 生理予定日から 7日遅れ 陽性反応がはっきりと出て、胎嚢の中に胎芽が確認できるようになる
6週   胎嚢の中に胎芽や卵黄嚢も確認できるようになる
7週   心拍が確認できるようになる
胎児 8週   この週から胎児と呼ばれる
9週    

胎嚢・心拍が確認できる時期は人それぞれ

妊娠をすると子宮内に胎嚢と呼ばれる赤ちゃんが入る袋が作られます。

エコーで胎嚢を見ることができれば赤ちゃんの成長が始まっていることになりますが、確認できるのはいつ頃なのでしょうか?調べてみると、どうやら人によって時期が違うようです。

胎嚢が見える時期は一般的に5週目頃

すでに出産や胎嚢確認を経験しているママさん100人に対して「病院で胎嚢が確認できた時期」について聞いたところ、妊娠5週目が一番多く、次いで6週目、7週目と続きます。

次いで8週目、4週目の順ですが、少数派では3週目に確認できた人や15週以降だったという人もいるようです。

こうしてみると胎嚢が確認された時期は3週目~15週以降までと幅が広く、ばらつきがあることがわかりますね。

こんなにも違いが出る理由には、病院に行く時期が関係しています。

妊娠検査薬を使って陽性反応が出た際にすぐに病院へ行く人もいれば、「確実に確認できる時期に行きたい」と考えて生理予定日から1~2週間ほど経った頃に行く人もいます。

とくに「一人目のときは早く行き過ぎて胎嚢確認ができなかった」という人は、しばらく様子を見て病院に行くようです。

7週目以降の胎嚢確認のほとんどは、超初期の段階で病院に行った際に胎嚢が確認できず、後日来院するように指示された結果が多いようでした。

上記の受精~胎嚢確認経過表はどの妊婦さんも一緒なの?

長期にわたって基礎体温を付けるなどして妊活をしている人は、自分の正確な生理周期を知っているので、受精から胎嚢確認までの流れも掴みやすく、計算通りであることが多いでしょう。

逆に妊活をしておらず正確な生理周期を知らない場合には、表のとおりにいかないことがあります。

とくに生理不順の場合には排卵が予定より遅れやすく、妊娠週数や胎嚢確認の時期を計算しても実際の時期からずれてしまう可能性が高くなります。

妊娠週数を割り出す際に最終生理日から計算するやり方がありますが、この方法は生理周期を28日として考えています。そのため、28日以外の周期の人にはあてはまらないと言えるでしょう。

例えば、周期が28日の人は生理が始まった日から14日目が排卵日ですが、35日周期の人は21日目が排卵日になり、7日のずれが生じます。このため、妊娠週数などの計算にも誤差が発生することになるのです。

妊娠初診、胎嚢が見えない…、胎嚢が小さい… どうして?

妊娠検査薬で反応が出て、ワクワクしながら病院に行ったら「胎嚢が見えない」「まだ小さい」と言われたという経験がある人は意外に多いようです。幸せな気持ちから一気に不安に転じる人もいるでしょう。

ここではその原因と、そしてその後どう対処するのかをご紹介しましょう。

「胎嚢が見えない」その理由とは?

ここでは病院で胎嚢が確認できないときに考えられる5つの原因をご紹介しましょう。

1.病院に行くタイミングが早すぎた

自宅で妊娠検査薬の陽性反応を確認後にすぐ病院へ行くと、着床から間もないときには胎嚢が確認できないことがよくあります。

生理予定日から7日過ぎたころに行くと確認できる可能性が高くなりますよ。

2.妊娠週数の違い

妊娠週数については上記での解説を参考にしてください。

3.受精卵の成長が止まった、流産の可能性も

うまく受精をして着床しても、染色体異常が原因で受精卵が育たず、胎嚢に吸収されることがあり、これを枯死卵(こしらん)と言います。

枯死卵は稽留流産(けいりゅうりゅうざん)のひとつで、エコーでは中身のない袋のみが確認されます。枯死卵はほとんどの場合が先天性の異常が原因で起こるので、ママにはどうしようもない状況だと言えるでしょう。

4.子宮外妊娠の可能性

子宮外妊娠の場合にはエコーで胎嚢を確認することができません。子宮外妊娠は子宮内膜以外の場所に着床してしまうことで、hCGが分泌されるため妊娠検査薬で陽性反応が出ます。

母体に重大な影響を与える場合があるので、早期発見がとても大切です。

5.子宮筋腫で隠れている

子宮の筋層にできる良性のこぶ(腫瘍)を子宮筋腫と言います。エコーの際に胎嚢が筋腫の影になってしまい、見えなかったり見えづらかったりすることがあります。

子宮筋腫は胎嚢の成長に影響はないので、その点は安心してくださいね。

初診で胎嚢確認ができなかったら…?

もし病院で胎嚢が確認できなかった場合、気になるのはその後どうするのかですよね。

この場合の対応の仕方は大きく分けて2通りあります。

1週間後に再来院

時期が早すぎて胎嚢が確認できない可能性があるため、1週間後にもう一度病院へ来るように言われることが多いようです。医師によっては2週間後と言われることもあります。

経過観察

1週間に一度来院をして変化をみる経過観察対応も考えられます。もしこの時期に流産した場合には、下腹部の痛みや出血などの症状が現れます。

体調の変化を感じたら次回の診察日を待たずに病院で診てもらうようにしましょう。

胎嚢はあったけれど小さい場合

エコーで見てもらったら、胎嚢が小さかったという人もいるでしょう。

この場合、考えられることは妊娠週数の計算間違いや、エコーの角度によるものが考えられます。

妊週数のズレ

妊娠週数の計算については、最終生理日から算出する方法をすでに上記でご紹介しましたが、これとは別に病院のエコーで胎嚢の大きさから算出する方法があります。

最初は胎嚢の最大径を計って週数等を割り出しますが、妊娠8~11週くらいになると、赤ちゃんの頭からお尻までの直線を計った頭殿長で妊娠週数と分娩日を割り出します。

最初の段階の週数や分娩日と違っている場合には、頭殿長から計算された日にちが優先されます。最終生理日から出た週数と、エコーで割り出した週数とは必ず一致するわけではありません。

実際に『最終生理日から自分で計算をして出した週数と、病院で言われた週数とに2週間も違いが出て不安になった』『最終生理日から出した週数と病院で言われた週数とが違っていました。

生理不順なので「排卵のタイミングが違っていたのかも」と先生に言われました』などの口コミもありましたよ。

エコーの角度で変わることも

胎嚢の形は、最初は正円でよく「エコーに●点が写っていた」と表現されますが、日が経つごとに楕円形になります。そのため、エコーの際に角度によっては小さく見えることもあるようです。

胎嚢が見えない、ちいさい、形が心配なプレママへ

受精卵が着床したときの赤ちゃんの大きさは、わずか0.1mmという小ささです。妊娠週数の計算がずれていれば、胎嚢が確認できないことも十分にあり得ます。

医師から1週間後の来院を告げられても不安になったりがっかりせずに、様子を見る余裕を持つと良いでしょう。

また、妊娠の事実を知ってうれしい気持ちでいっぱいだったのに、受精卵が思うように発育できず断念せざるを得ない状況になることもあります。

こうしたケースは決して珍しくはありません。最近は妊娠検査薬のおかげで妊娠成立をいち早く知ることができてとても便利です。でも、この妊娠検査薬が出現するまでは「今月は生理が遅れたな…」くらいで済んでいたことだったのが、命の終わりというつらい形で現れてしまうのです。

もし初診で胎嚢が確認できなかったとしても、受精卵が少しずつ成長していることを喜んで、次回の健診を楽しみに待ちましょう。

胎芽は一日に約1㎜成長していますから次回健診時には5~7㎜ほど大きくなってママをびっくりさせることでしょう。

ママが不安になると、お腹の中にいる赤ちゃんにもそれが伝わってしまいます。ゆったりとした気持ちを持って体を大切に過ごすことが大切です。

また赤ちゃんは授かりもの、サプライズ・ギフトには生まれて来るまでいろいろと驚かされるかな・・・と変化を楽しむことも大事ですね。

まとめ

妊娠後に胎嚢や心拍が確認できる時期は人によって違いがあります。その原因として、妊娠週数のずれや病院に行く時期が早すぎたなどの理由が挙げられます。

胎嚢が確認できなかった場合には1週間後の再来院や経過観察を言い渡されますが、気落ちせず体を労わりながら過ごしましょう。

また、子宮外妊娠や子宮筋腫の存在、枯死卵などの稽留流産の可能性もあるので、体調に異変を感じたら、すぐに医師に相談しましょう。

 

 

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