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基本知識

電磁波が妊婦に与えるリスク。パソコン、スマホもNGか?

投稿日:2017年3月24日 更新日:

妊娠期間というのは、様々なリスクに対して過敏になるものです。

「母体にとって一体、何が悪いのか?」を具体的に知っておきさえすれば、悶々と悩む必要がなくなることでしょう。

今回は電磁波はどんなもので、パソコンやスマホなどが、お母さんにどのような影響を与えるのか詳しく見ていきます。

電磁波、電磁場って何か、理解しておこう

まずは言葉に関して詳しく理解するところからスタートさせましょう。

「漠然と同じように思っていたことが、実は違う意味だった」ということがよくあります。正しい意味を知るということは、とても大切です。

電磁波と電磁場について

電磁波は、電気と磁気の双方が絡み合いながら空間を流れるものを指します。周波数ごとに分類できるのが電磁波の特徴です。

最も高いのが放射線、次が光線、電波、電磁界という順番になります。

一方の電磁場は水面をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょう。

電磁場が存在しているからこそ、そこから電磁波が発生するというメカニズムです。

電磁波にはどんな種類があるの?

主な種類は、電離放射線と非電離放射線です。エックス線、ガンマ線、紫外線の一部は電離放射線に分類され、電波や太陽光線は、非電離放射線です。

電離放射線は、量によっては人体にとって危険となります。レントゲンを撮影する際に出るエックス線、放射能に含まれているガンマ線、紫外線などは、人の健康を脅かしかねません。

携帯やスマホから発せられるのはマイクロ波と呼ばれるものですが、マイクロ波をさらに分解していくと、ミリ波、センチ波、極超短波の3つに分けられます。

またパソコンからは、超低周波と呼ばれるものが出ています。これらマイクロ波、超低周波とも非電離放射線です。そして電磁派の単位は全てヘルツで表されます。

電磁波を多く出すとされている電化製品に、電子レンジ、掃除機、ドライヤーなどがあります。

電子レンジや掃除機の出す電磁波というのは携帯、スマホのそれとほぼ同等。電磁波障害という言葉を耳にしたことのある人もいることでしょう。

めまい、吐き気、不眠症などが、電磁派障害の症状です。成人よりも、まだ体が成熟していない成長段階の未成年の方がより電磁派障害の被害に遭いやすいと言われています。

電磁波、いったい何が問題視されているのか

巷で騒がれている電磁派ですが、大きな問題点は何なのでしょうか?

具体的な事案を例に出しながら、その根拠について解説していきます。

電磁波と影響とされる症状とその背景

電磁波が人体に及ぼす悪影響について、具体的に記していきます。

電磁波の影響といわれる症例は?

脳腫瘍、乳がん、小児白血病、アレルギー症状の悪化、心筋梗塞、

不整脈、頭痛、白内障、睡眠障害、血圧の上昇、脳血流変動、

神経細胞の減少、不定愁訴、電磁派過敏症というものがあります。

弱い電磁派を浴びただけで、吐き気や頭痛といった症状が出てしまうのが過敏症。

それほど耳なじみないかもしれませんが、皮膚や神経、目に異常が起こるとされています。

症例はすべて科学的根拠に基づいているのか?

小児白血病に関してはいくつかの「有害である」という実験結果が出ています。

1979年にアメリカのウェルトハイマー博士が、デンバー市民で小児白血病を発症し亡くなった子どもの住んでいた場所を調査しました。

電力施設に近く磁界が強いところで暮らしていた人は、そうでない人よりも3倍も危険度が高いという結果が出ました。

2002年に国立環境研究所が、初めて全国疫学調査を実施しました。

中間解析の結果によると電気製品や高圧送電線から発せられる超低周波の電磁波で、子どもの場合、白血病の発症する割合が通常の倍以上になるという結果が出たのです。

また英国放射線防護評議会では、超低周波電磁界とがんのリスクの中で、「証拠として強固なものではないものの、磁界が小児白血病のリスクを増やしている可能性を完否定することはできない」と言っています。

つまり、断言することは避けているものの、含みのある言い方をしていることから、危険性がゼロではないと読み取ることができます。

日本では、電磁波の影響を科学的にどうとらえているのでしょう…

電磁波の悪影響で最もよく聞くのが、がんなのではないでしょうか? 通産省エネルギー庁が千葉県の我孫子市に位置する電子中央研究所に委託した実験で次のようなものがあります。

交尾から着床前期に当たる妊娠0週目から8日目まで、器官が形作られる妊娠8日目から15日目までのネズミに、0、5、50、250(単位はいずれもマイクロテスラ)の電磁界をかけるということを試みました。しかし奇形が増えたり、死産になったり、発育が阻害されるなどといった報告はありませんでした。

続いて総務省の見解を確認していきましょう。

1998年に「携帯電話の短期ばく露が脳に障害を与えることはない」といった研究結果を発表しました。総務省の研究グループ生体電磁環境研究推進委員会が1999年に「熱作用を及ぼすことのない程度の電波では、脳に障害を与えることはない」と発表。

2001年には同じ研究グループが中間報告にて「現時点で電波防護指針値を超えない強さの電波により、非熱効果を含めた健康に悪い影響を与えるという明確な証拠は認められなかった」と発表。

2002年に同委員会が「携帯やスマホの電波によって、課題学習能力への影響は生じなかった」と発表。このように総務省は一貫して、電磁波による人体への悪影響は見られないというスタンスをとっています。

電磁波は妊婦にどのようなリスクを与えるのか?

ここまでは電磁派が子どもや一般の成人に「どのような影響を与える可能性があるのか?」を見てまいりました。

ここからは妊婦さんに及ぼす影響について解説していきます。

家庭の内外での電磁波

電磁波は家の中と外の両方で飛び交っています。家の中で特に多いのが、キッチンの周辺です。電子レンジの至近距離にいると、かなりの電磁波を浴びると言われています。

欧米と比較して普及率の高いIHクッキングヒーターも、強い電磁波を出すという説があります。強い電磁波を浴び続けると、過敏な人は体調を崩すケースがないとは言えません。

冬場はエアコンやホットカーペット、電気ゴタツなどを利用する人も多いでしょう。特にカーペットは人体との距離が近いため、たくさんの電磁波を浴びがちです。

あまり知られていないのですが、蛍光灯も強めの電磁波を発しています。夜に机で読書などをしている際に、長時間、蛍光灯の近くにいるということは、それだけ電磁波を浴びているということでもあるのです。

またコンセントのある周辺も、普通の場所より電磁波が多く計測されます。

家の外へと話を移しましょう。外で電磁波の多い場所と言えば、変電所や高圧送電線です。当然、近づけば近づくほど、電磁波を浴びる結果となります。

移動手段として欠かせない飛行機や新幹線、これらも電磁波と深く関連しています。飛行機は必然的に高い場所を飛びますので、その際に宇宙からの電磁波を浴びると言われています。

新幹線はモーターで動いているため、線路上に張られた電線から、どうしても電磁波を受けてしまいます。

また最近では様々な施設で、無料のWiFiが提供されるようになりました。道路を歩いていてスマホを見たら、勝手にWiFiが使えるようになってるということも多くなっています。

WiFiや無線LANのサービスを謳っている場所は、言い換えるならば電磁波を出し続けている場所であるとも言えるのです。

身近なものが電磁波のリスクを高くする?

最近では、携帯はスマホを持っていない人はほとんどいなくなりました。一日の中で数時間に渡ってそれらに触れているという人も、少なくはないでしょう。

妊婦さんは家の中で過ごす時間が長い分、スマホを使用する時間が増える人がどうしても多くなります。

最も注意すべきは電話をするとき、と言われています。スマホを直接、耳に当てて話すと、脳がかなりの電磁波を受けることになります。

もし長電話になると、夥しい量の電磁波を受け続けていることになってしまいます。イヤホンをつけて話せば、脳からスマホを遠ざけることができるため、受ける電磁波の量を格段に減らすことができます。

一日一回以上は、パソコンを使うという人も最近では普通になってきました。パソコンの画面からも、電磁波が出ているのはもうご存知ですね!?

少しの時間だったら問題ないのですが、パソコンの前にずっと座りっぱなしの人も中にはいることでしょう。

デスクトップパソコンよりもノートパソコンからの方が多くの電磁波が出ると言われています。

プレママへ、妊婦が電磁波から体を保護する方法

最後に妊婦さんがどのようにして、大事な体を電磁波から守ればいいのかについて説明していきたいと思います。

エプロン使用、PCの操作方法

妊婦さん用に電磁波をカットするエプロンが販売されています。このエプロンは電磁波を軽減できるとされていますが、全てをカットするというのは不可能です。

「つけないよりも、つけた方が良い」というくらいの認識でいいかと思います。

エプロンを体にかけることで、精神的な負担が減らせるようであれば、積極的に用いるようにしましょう。

パソコンはデスクトップよりもノートの方からたくさんの電磁波が出ると言われています。ノート型はどうしても、モニターと体の距離が近くなりがち。

デスクトップを使用する場合は、可能な限りモニターから離れてパソコンを操作するようにしましょう。画面の小さいと字が小さくなるため、気がつくと前傾姿勢になってしまうことが少なくありません。

ある程度の画面サイズがあるものの方が、モニターとの距離をとれるので、電磁波を浴びづらいと言えます。

体の電気の放電方法

簡単な方法としてはお風呂に浸かる、というやり方です。その際に岩塩を湯船に入れると、より効果的です。100均でマグネットシートを購入してくるという方法もあります。

どちらか片方の足だけ裸足になって、足の裏をマグネットシートの上にぴたっとつけるだけでOKです。

もし土の上を歩けるような環境にある人は、手や足で直接、土に触れてみましょう。体内に溜まっている電磁波がどんどんと土へ吸い込まれていきます。

「多少、お金を使ってもいい」と思える人は、電磁波を防ぐグッズを買いましょう。電磁波放電カードや静電気を防ぐキーホルダーなど、電磁波系のグッズが数多く売られています。

それらを購入して身に付けるというのも、ひとつの選択肢と言えるでしょう。

まとめ

電磁波が妊婦さんの体にどのような影響を与えるのかについて、詳しく見てまいりました。

電磁波関連のことはまだ完全に立証されたわけではないので、たとえ研究結果だとしても、どの情報を信じていいのか分からない人もいることでしょう。

妊婦さんはお腹の赤ちゃんのことを考えると、どうしてもナーバスになりがちです。

ですが電気や電気機器の発達以降、世界中の人は電磁界で生活しています。

電気の影響を受けないようにするには、アーミッシュの人たちのように18世紀ころの生活を続けるしかなく、電気の恩恵を受ける私たちは、電磁波対策もしていくことを並行して実践し、心の負担を減らしていくのがよいのではないでしょうか。

電磁波に囲まれた生活を続けることで、もし妙な疲れを感じたら自然を満喫できる場所へ出向いて、リフレッシュすることをおすすめします。

何事もあまり考え込まず、適度に息抜きをすることが大切です。動物に触れたり植物を育てたりと、電磁派に触れることなく、気分転換できる方法はたくさんあります。

息詰った、煮詰まったときこそ、自然に目を向けるようにしましょう。

 

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