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基本知識

双子妊娠のリスクや症状まとめ

投稿日:2017年3月22日 更新日:

1度の妊娠で二人以上の赤ちゃんを授かることを多胎児妊娠と言います。

双子の妊娠も多胎児妊娠に入りますが、その誕生のメカニズムは知っていますか?今回は双子妊娠のあれこれについて調べてみました。

双子を授かるメカニズムや妊娠初期症状、そして多胎児妊娠のリスクなどについてまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

双子・多胎妊娠、一卵性と二卵性のメカニズム

妊娠時に2人以上の赤ちゃんを同時に授かることを「多胎(たたい)妊娠」と言い、二人の赤ちゃんを身ごもったときは「双子」や「双胎(そうたい)」と言います。

では、多胎妊娠をするメカニズムはどういったものなのでしょうか?さっそくご紹介していきましょう。

一卵性…受精卵が分かれて1人が2人に

一卵性双生児という言葉を聞いたことがあるはず。この一卵性とは、受精後のひとつの卵子が偶然二つに分かれたものを言います。

一卵性双生児が生まれる確率は人種や時代に左右されず、1,000組のうち4組と一定なのだとか。

性別はほとんどの場合が同じになりますが、ごく稀に男女の組み合わせで生まれてくることもあります。

遺伝子が同じなので、大きくなるにつれてそっくりの容姿に育ちます。

二卵性…2つの卵と精子が同時に受精

二卵性は精子と卵子がそれぞれ2つずつあり、それぞれが同じ時期に受精をしたものを言います。

この場合の双子は遺伝子が全くの別物になるため、誕生日は同じでも遺伝子学的に見れば兄弟、姉妹と変わりありません。

二卵性が誕生する確率は人種や体質、遺伝、不妊治療などによっても変わります。性別は男女の組み合わせで生まれることもよくあるようです。

多胎妊娠は遺伝も関係してる?

よく双子がそれぞれ結婚をして妊娠をしたら双子だった、なんて話がありますよね。多胎妊娠は遺伝の影響もあるのでしょうか?

一卵性は1つの受精卵が偶然2つに分かれたことで双子を授かるため、遺伝などは関係なく運の問題だと言えるでしょう。

一卵性双生児が誕生する要因はまだ分かっておらず、何かの影響(例えば食べ物など)が関係しているということも現時点ではないようです。

一方で、二卵性を成立させるためには女性側が2つの卵子を排卵できる体であることが前提です。

このことから、卵子を複数排卵できる体質を遺伝的に引き継いでいることが考えらます。とくに母方の血縁に二卵性双生児の人がいれば、双子を授かる確率が高くなると言われています。

また、不妊治療で用いられる排卵誘発剤を飲むことで2つの卵子が排卵される確率が高くなるため、双子を妊娠しやすいと言われています。

妊娠!双子や多胎児はいつごろ分かる?妊娠初期症状はどう違う?

もし双子を妊娠したとしたら、それが分かるのはいつ頃なのでしょうか?

また、妊娠初期症状は単胎児のときと何が違いはあるのでしょうか?いろいろと調べてみましたよ。

赤ちゃんが双子と分かるのはいつ?

まずは赤ちゃんが単胎児なのか多胎児なのかが分かるタイミングについてお話しましょう。

妊娠検査薬は無反応…だけど高温期は継続中

妊娠検査薬は妊娠時に分泌されるhCGホルモンが尿中にどれほど含まれているかによって妊娠の可能性を知ることができます。

双子を妊娠するとhCGホルモンは単胎児のときよりも多く分泌されやすいので、検査薬を使用すると反応しやすいと言えるようです。

ただし、調べられるホルモンの濃度には上限があるため、上限を超えるほど濃度が濃い場合には、検査薬を使用しても陰性を示すことがあるようです。

検査薬では陰性であっても高温期が続いているようなら病院で診てもらったほうが確実だと言えるでしょう。

エコー写真で双子が判明

妊娠をすると一般的には妊娠5週目あたりで胎嚢を確認できるようになり、6週目~7週目くらいには心拍も確認されます。

一卵性の場合は胎嚢が1つなので、その中に2つの心拍が確認されると双子の妊娠を医師から告げられます。

5週目あたりの胎嚢のみの確認時には双子とは分からず、心拍確認時またはその少し後に双子であることが判明する場合もあります。

一方二卵性の場合は、エコーを見たときに胎嚢が2つあるため、5週目あたりですでに妊娠だと分かることがあります。そのため、二卵性のほうが一卵性のときよりも早く判明することが多いようです。

双子を妊娠すると、つわりも2倍?

妊娠の初期症状として良く知られているのが「つわり」ですが、双子を妊娠すると、赤ちゃん二人分のつわりを経験することになるのでしょうか?

単胎児のつわりは人それぞれで、なかった人や軽い人もいれば点滴を受けるほど重い人もいます。双子の場合も同じで、全くなかったという人もいれば、重くなったという人もいて千差万別です。

双子を妊娠すると妊娠初期症状が必ず重くなるというわけではないので、安心してくださいね。

双子・多胎妊娠、医師が気になる毛膜の数やリスクなど

街で双子の赤ちゃんを見かけると、微笑ましく見てしまう人もいるはず。でも、多胎児を出産するにはリスクがつきものだと言われています。

ここでは医師が多胎児の妊婦さんに対して注意を払うポイントと、多胎児を妊娠したときのリスクについてお話します。

赤ちゃんのリスクを調べる膜性診断

膜性診断とは、赤ちゃんを包んでいる羊膜と赤ちゃんに栄養を送る絨毛膜の状態を調べることです。これによって多胎妊娠のリスクを評価し、出産までの管理に役立てられます。

羊膜と絨毛膜は週数が進むにつれて重なってきて見えにくくなってしまうため、妊娠初期のできるだけ早い時期に膜性診断を行う必要があります。

膜性診断から分かる胎盤の状態には4種類があります。

受精卵が離れて着床して双子がそれぞれ羊膜と絨毛膜を持っていている「二羊膜二絨毛膜性双胎胎盤」

受精卵が2つくっついたまま着床してそれぞれが羊膜と絨毛膜を持っている「二羊膜二絨毛膜性癒合双胎胎盤」

胎盤が1つで羊膜と絨毛膜はそれぞれ個別に持っている「二羊膜一絨毛膜性双胎胎盤」

胎盤が1つで双子が一つの部屋で一緒に入っている「一羊膜一絨毛膜性双胎胎盤」

双子・多胎児の妊娠と出産のリスクとは?

ここではママと赤ちゃんそれぞれのリスクにつてご紹介します。

ママのリスク

双子・多胎児を妊娠するとそれだけおなかも大きくなり張りやすくなるため、「切迫早産」のリスクが高くなります。

血液も余分に必要になるので「貧血」になることも。そのせいで血流が悪くなり「むくみ」を引き起こします。

ほかには二人分の赤ちゃんの尿が排出されるので「羊水過多」や「妊娠高血圧症候群」の可能性も高くなります。

おなかが大きくなるスピードも単胎児のときより早いため、「妊娠線」にも注意が必要です。

赤ちゃんのリスク

妊娠初期で突然赤ちゃんの一人がお腹の中で亡くなってしまう「バニシングツイン」や、胎盤が1つの状態でそれぞれに流れる血液の量のバランスが崩れてしまう「双体間輸血症候群」のリスクがあります。

出産のスタイルは?妊娠経過や出産の時期はいつごろ?

双子・多胎児となると、出産方法はどうなるのでしょうか?

また、妊娠の経過や出産の時期にスポットを当ててみましょう。

やっぱり帝王切開になる?

双子や多胎児の出産と聞くと帝王切開を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実際に双子の場合には6~7割の人が帝王切開で出産をしています。

帝王切開での出産が一般的になっている理由は母体や赤ちゃんの安全を最優先に考えた結果や、危険と判断されたため帝王切開で対応する必要があった、病院の方針、などが挙げられます。

自然分娩ができないわけではなく、とくに異常がなく二人の赤ちゃんの頭が下向きであれば可能です。

場合によっては一人の赤ちゃんが逆子であっても自然分娩ができることもあります。

ただし、希望すれば必ず自然分娩で出産できるとは限らないので、医師とよく話し合いましょう。

妊娠の経過や出産の時期はいつぐらい?

双子・多胎児を妊娠した場合には、単胎児のときよりもさらに慎重に経過を見る必要があります。

病院によっては早産を防止するために出産まで入院する長期管理入院措置をとることもあるようです。

また、二人同じように成長することは少なく、どちらかの赤ちゃんが早く大き目に育つということもあるようです。

この場合には、小さな赤ちゃんの成長に合わせて経過をみたり出産することになります。

双子が生まれる平均妊娠週数は36~37週と言われていて、単胎児の37週0日~41週6日と比べると少し早ことが分かります。

これは妊娠8ヶ月(28週~31週)の時点で単胎児妊娠時の臨月に相当する子宮の大きさになるため。

双子を妊娠した妊婦さんの約5割が早産になると言われていて、低体重児出産のリスクも高くなると言われています。

双子を妊娠中のプレママ、妊活中で双子の夢をみた方々へ

双子の赤ちゃんを妊娠して不安を感じていたり疑問を持っているプレママさんもいるのではなでしょうか。ここではそうした不安・疑問を解消するちょっとした方法をご紹介しましょう。

また、妊活中の人が双子の夢を見たときにはどんな意味があるのかも調べてみました。

双子妊娠に対する不安・疑問を持つプレママへ

双子を妊娠すると単胎児の妊娠とは違う不安や疑問を抱えているプレママさん、そんなときは、双子育成ブログを覗いてみましょう。

お産はひとりひとり違います、ですが疑問や不安は共通する点も多いでしょう。

検索をするとたくさんのブログがヒットします。双子を妊娠中のプレママさんから出産をして育児中の人など、幅広く知識を得ることができます。

また、ブログを開いてメモ代わりにその日の出来事や赤ちゃんの様子などをUPするのもおすすめです。

あなたの不安な気持ちや悩みは他のプレママさんも感じているかもしれません。情報提供の一環としてチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

双子の夢を見た…何か意味はあるの?

妊活中の人が双子の夢を見ると「もしかしたら双子を妊娠…?」と思うかもしれませんね。

何か意味があるのか調べてみると、あなたの中にある二面性が夢に現れたものなのだとか。

あなたが現在抱えている不安や問題を解決するためには、一方から見るだけでなく多方面から物事を捉えることが必要だと夢が知らせているのだそうです。

今まで気づかなかったり見落としていた考え方や解決方法が見つかるかも知れませんね。

まとめ

双子には1つの受精卵が分かれて誕生する「一卵性双生児」と2つの受精卵が着床して誕生する「二卵性双生児」の2種類があります。

二卵性は胎嚢が2つあるため、5週目くらいのエコーで、一卵性は心拍が確認できるようになる6~7週目くらいで分かります。

多胎児妊娠したら早い段階で膜性診断を受け、出産までの管理に役立てられます。

双子・多胎の妊娠・出産はリスクが高くなるため、単胎児の妊娠よりも注意深く経過を見る必要がありますが、ゴールの喜びも2倍以上ですね!

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