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妊娠中の平熱の変化まとめ。上がる?下がる?正しい知識は

投稿日:2017年1月20日 更新日:

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妊娠・出産を経験された方の中には、妊娠すると身体がポカポカするとか、微熱が続くなどの体験をされた方もいらっしゃったり、現在妊娠中の方はそういった話を耳にしたことがあることと思います。単純に考えるとポカポカする=体温が高くなるということなのかな、と思いますが、実際妊娠中平熱に変化は見られるのでしょうか。

一般的な体温計と基礎体温計の違いや、妊娠中の体温変化などについて解説します。

妊活中、妊娠中の体温管理は、基礎体温計で!!

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妊活を経験された方はご存じかと思いますが、風邪などで発熱した時に使う体温計の他に、基礎体温計(婦人体温計)というものがあります。馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますので、普通の体温計との違いや一日の中での体温変化について解説しますね。

普通の体温計と基礎体温計の違いって?

これら2つの違いですが、一般的な体温計は腋の下で計りますが、基礎体温計は口の中(舌の下)で計るという点が挙げられます。また、一般的な体温計では小数点以下第1位まで表示されるのに対し、基礎体温計では小数点以下第2位まで表示されます。

計る時間によっても体温は変わる

体温は一日の中でも計る時間帯によって変わります。平熱は起床時、午前、午後、夜の4回計り、時間帯毎の体温を週に数回計って記録しておくと良いとされています。

つまり一日中同じ体温に保たれているわけではない、ということですね。食後すぐでも、体温は上がります。また、体温の計り方は、腋の下で計る、耳で計る、諸外国では直腸内で計ることもありますが、いずれも検温部位によって同じ人でも体温が低い・高い・同じくらいとがあります。

基礎体温計で体温を計るとどんなことがわかる?

基礎体温は、朝目が覚めて、体を起こす前(動く前)に計ります。先ほども触れた通り、腋の下ではなく舌の下に基礎体温計を固定します。排卵がある女性では、排卵後に高温期に入り、低温期との差が0.3~0.5℃前後見られ、グラフにしてみると二相に分かれます。

排卵がされていない場合、高温期には入らず、低温期が続くという状態やガタガタしたグラフを描いたりします。また、妊娠が成立すると生理予定日に生理が来ず、高温期が継続します。

妊娠中の平熱はどんなふうに変化する?

妊娠すると基礎体温計で計った場合には高温期が続くということですが、普通の体温計で体温を計った場合、何か変化が見られるものなのでしょうか。平熱が上がるようなことがあれば、冒頭で触れたように「妊娠したら身体がポカポカする」というようなことも起こりそうですが、本当にそのような変化を感じることはあるのでしょうか。

妊娠しても平熱には変化が見られない!?

妊娠した場合でも、普通の体温計で体温を計った際には大きな変化は見られません。排卵後・妊娠が成立した時に続く高温期は、平熱の範囲内でわずかに変化するため、普通の体温計で検温している場合、その微妙な変化に気づくことは難しいと言えます。

もちろん、妊娠された方の中には37度を維持していた、という方もいます。ですが、個々で体温は違います。そのことについては、後ほど解説していきます。

基礎体温計で検温した場合、どのような変化が見られる?

先ほど、排卵後には高温期に入ると0.3~0.5℃前後低温期より高くなると記述しましたが、人間の身体は、当然ですがロボットとは異なります。基礎体温も日々微妙に変化しており、低温期・高温期の間でも0.2℃程度の幅が見られます。

個人差はあるかと思いますが、低温期の中でも一段と低くなった日に排卵される、という説もあります。排卵されて1~2日で高温期に突入し、受精卵が着床し妊娠が成立すると、体温を上昇させて妊娠を継続させるなどのはたらきを持つ黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され続け、高温期も持続します。

妊娠したら高温期が続く=平熱が上がる、というわけではない

以上のことから、高温期が続くからといって平熱もぐんと上がるというようなことが起こるわけではありません。そのため、排卵の有無や妊娠したかどうかを知るためには、微妙な温度差も見ることができる基礎体温計を使う必要があるのです。

個人差はありますが、高温期は一般的に10~14日続くことが望ましいとされています。生理予定日を1週間過ぎても高温期が続くようであれば、妊娠の可能性が考えられますので、市販の妊娠検査薬で判定をしましょう。その結果が陽性であれば、早めに産婦人科を受診するようにしましょう。

「私の基礎体温、もしかして低い?」と不安な方へ

平熱にも個人差があるのと同様、基礎体温にも個人差があります。高ければ良いというわけではなく、妊娠を望んでいる場合は、低温期から高温期に1~2日で移行すること、低温期と高温期の二相に分かれていること、低温期と高温期で0.3~0.5℃の差があること、これらがグラフに見られるなら必要以上に不安になることはありません。

基礎体温はストレスや睡眠不足、外気温などにも影響を受けます。

また、基礎体温を計り始めて数ヶ月は計り方などの関係で安定しないこともあります。少なくとも3ヶ月は検温・記録し、様子を見るようにしましょう。その結果として低温期が長いなどの問題が出てきた場合は、産婦人科で医師に相談することをおススメします。

妊娠したかも・・・体調にどんな変化が現れるの?

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先ほど、高温期が14日以上続いた場合、妊娠の可能性が高まると記述しましたが、高温期が長く続くこと以外に身体に変化は見られるのでしょうか。そして、妊娠中はずっと高温期が継続するのでしょうか。また、当然のことながら個人差はありますが、 妊娠初期にはどのような症状が見られるのか、見ていきましょう。

妊娠初期症状ってどんなものがある?

よく聞かれる妊娠初期の症状は、以下の通りです。

  • 風邪に似た症状(微熱、鼻水など) 異様な眠気 吐き気
  • 食の好みの変化 においに敏感になる 胃もたれ 胸焼け
  • 吐き気 胸の張り めまい ほてり 頻尿 下痢・便秘 など

妊娠すれば誰にでもこういった症状が出るのかと言えばそうではなく、これにも個人差があります。上に挙げた症状が出ない=妊娠していない、そうとも限らず、こういった変化に全く気づかない方もいらっしゃいます。妊娠を意識すればするほど「もしかしてこれも妊娠初期症状?」と思えてくることもあるかもしれません。上記の症状はあくまで目安としてお考えくださいね。

妊娠中、赤ちゃんが生まれるまで高温期が続くの?

先ほども触れたように、黄体ホルモン(プロゲステロン)というホルモンが体温を上昇させ、妊娠を継続させるなどのはたらきを持ちますが、赤ちゃんが生まれるまで高温期が続くのかと言うと、そうではありません。

個人差はありますが、妊娠12~15週までは高温期が続き、そのころに胎盤が完成、そして緩やかに下降していきます。そして、妊娠20週頃には徐々に低温期の体温に落ち着いてきます。

妊娠初期に、基礎体温が低下する原因の一つとしては流産の可能性も挙げられます。

1~2日程度基礎体温が下がり、再び上昇した場合は、うまく計測できなかったことなどが原因である可能性も考えられます。しかし、基礎体温の下降が続く他、つわりがなくなる、出血や腹痛があるなどの場合は、早めに産婦人科を受診しましょう。

妊娠したかも・・・平熱でチェックしている女性の皆さんへ

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ここまでに解説してきた通り、平熱と基礎体温とは異なります。特に妊娠を希望している方は、平熱を計るのではなく、基礎体温計でご自身の基礎体温を記録していくようにしましょう。

基礎体温を記録していると、身体が生理周期に伴って変化していることに気づくようになります。肌の調子の良し悪し、ダイエット効果が高まる時期なども生理周期によって変わってきますから、その時その時に合ったケアもしやすくなりますね。また、生理予定日も予測しやすくなるでしょう。

まとめ

人間の体温は一定ではなく、一日のうちでも変化することがわかりました。できれば妊娠前にご自分の平熱平均値を理解しておき、同時に基礎体温計を利用してデリケートな女性の身体を把握して、ご自身の生理リズムを知っておきましょう。

妊娠中は体調管理の一つとして正しい基礎体温計測を継続して、時々の体の変化を読み取ることにぜひ役立ててください。

 

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